セカンドアルバム「Burrito Deluxe」からオランダのみで実現したシングルカットです。ポルカ的な曲調がヨーロッパ好みだったから? B面「Cody, Cody」は、カントリーロックからはみだした彼らの魅力そのもの。ピクチャースリーヴ付。.
Man In The Fog.
Cody, Cody.初期マリアンヌ・フェイスフルでは比較的ガールポップ指数が高いシングルです。チャートでは全米最高89位(イギリスではチャートインせず)と奮いませんでしたが、サードアルバムのタイトル曲として記憶している方も多いのでは。B面はアルバム未収録曲で、メランコリックなバロックポップ。.
Go Away From My World.
Oh Look Around You.ブルーアイドソウルというか、ブルーアイドジャズソウルというべきでしょうか。名匠トミー・リピューマにとって、デイヴ・メイソンのファーストと並んで重要なロック転換作。といっても、このアルバム、今聴くと本当にジャジーな薄暗さのなかでのロックとの相克が美学として表現されています。これが彼らのファーストアルバム。なんと渋いデビュー作でしょう!.
The City.
The Ghetto.
Love.ブライアン・プールを前面に出したブリティッシュR&Bを展開していた時代(65年)のアルバムです。この後、ブライアンが脱退し、残されたメンバーがトレメローズとしてヒットを連発することになります。しかし、その前もガッツあふれるサウンドで最高ですよ。「I Want Candy」「You Can’t Sit Down」などカヴァーもいいし、プールのオリジナルにも「Love Me Baby」など捨てがたい曲あり。ちなみにこのアルバム、65年発売時は「Brian Poole Is Here」というタイトルでしたが、この67年発売盤では「The Tremeloes Are Here」に変更。それも時代の流れですね。.
I Want Candy.
Love Me Baby.
You Can’t Sit Down.レオン・ラッセルとマーク・ベノが結成した伝説のデュオ。後期ビートルズの影響を如実に感じさせるA面は、アルバムでも印象的ですが、シングルで聴くとその鋭さがいっそう際立ちます。B面は初期のヴァン・ダイク・パークスとの関連も想像(妄想)させるバーバンク風ホンキートンク。レオンは裏方として多忙でしたが、もちろん一般的にはまだほぼ無名でした!.
Welcome To Hollywood.
Soul Food.60年代後半、ジュリー・ドリスコールとの共演などでUKジャズロックのシーンを鮮やかに切り開いた彼ら。これがラストアルバムで、ブライアン・オーガーはオブリヴィオン・エクスプレス結成へ向かいます。スライ&ザ・ファミリー・ストーン「I Wanna Take You Higher」でのオープニングに目覚めを感じます。ハービー・ハンコック「Maiden Voyage」の最高かっこいいカヴァーを収録。.
Maiden Voyage.
I Wanna Take You Higher.
Listen Here.アメリカのローカルミュージシャンたちをサポートする地元ラジオ局やコミュニティを中心に起きた「ホームグロウン」シリーズ。サンディエゴ、アリゾナ、そしてハワイへと飛び火していった連帯。その運動の拠点となったサンディエゴの1976年版。楽曲のレベルが高くて舌を巻きます。ダイアナ・、オンゼジロ&サラ・エック「Leucadia」なんて、どうして彼女たちがデビューできなかったのか不思議なくらい。地元で歌い続けることの尊さもここにはあるような気がします。.
Singing My Way To San Diego.
Leucadia.
Never Walk Away.イギリスでのデビューアルバムと同名盤ですが、こちらはUSでのセカンドアルバムで、ジャケットと内容をアメリカ向けに大きく変更しています。ストイックなR&Bセンスを前面に出していた彼ら。ポール・ジョーンズのアイドル性とソウルフルな歌声を活かし、ヒット曲「Sha-La-La」などを加えたことで、US盤のほうがポップな親しみやすさは増しているかも。「Groovin’」はヤング・ラスカルズとは同名異曲。.
Sha-La-La.
Watermelon Man.
Groovin’.フランス盤ピクチャースリーヴ付! 荒ぶるテキサス野郎、ダグ・サーム率いる名バンド。テックスメックス的な軽やかさや明るさを、骨太なロックンソウル感覚で唯一無二のものに昇華させ、バブルガム的にさえ響かせた功績は偉大です。A面は全米27位のヒット。B面はこの人ならではの泣かせるソウル感覚がにじみ出た隠れ名曲です。.
Mendocino.
I Wanna Be Your Mama Again.ニック・ロウの伝記を著し、この後、プロデューサーとなってさまざまな名バンドをサポートしてゆく重要な才人ウィル・バーチ在籍! ロンドンの名門マーキークラブでのライヴ盤です。ライブバンドとして叩き上げたかっこいい演奏をきかせます。パンクムーヴメントの盛り上がりにも影響されていたのでしょうか。ラストの「Friday On My Mind」に至るメドレーがニクイです! スタジオ盤はユーモラスな側面も出てますが、ライブでの彼らはキンクス〜ドクター・フィールグッド系のかっこよさ!.
Original Model.
Crusin’ For Love.
Friday On My Mind.クルセイダーズと言っても、あのジャズ/フュージョングループではありません。60sガレージ世代の少年キリスト教伝道バンドなのです。「Little Drummer Boy」のガレージヴァージョン(コーラスは爽やか)からしてかっこいい! 思いつめたような、恍惚としているようなビリーヴァーズならではの音の前のめり感がすごい!.
Little Drummer Boy.
With The Lord At Our Side.
Make A Joyful Noise.針を落とした瞬間からファンクのリズムがあふれ出すコールド・ブラッドの74年盤。紅一点の女性シンガー、リディア・ペンスを前面に出し、スティーヴ・クロッパーのプロデュースでスタジオミュージシャンを大幅に導入。ある意味、バンドとしてのアイデンティティの危機なのですが、作品としては従来にない聴きやすさとメロウさ。フリーソウルの定番としてフロアで重宝されました。「Simple Love Life」「Come Back Into My Life Again」もいい曲!.
Simple Love Life.
I Only Wanted Someone To Hear.
Come Back Into My Life Again.ダグ・サームを前面に押し出してますが、再始動したサー・ダグラス・クインテットとしてのアルバムです。当初はイギリスなどヨーロッパのみでの発売で、アメリカでのリリースが実現したのは翌年。なので、このジャケットがオリジナルです。オージー・マイヤース、ルイ・オルテガら役者も揃ってます。.
Who Were You Thinking Of?.
Down To Saying Good Bye.
I Know You Know.ハイファイで「Home Grown」と言えば70年代後半のハワイアン・コンテンポラリー集というイメージですが、じつはこの地元音楽家支援の運動はアメリカ本土でも各地で行われています。こちらは77年サンディエゴ版。ハワイ風のシティポップからカントリーソングまで(電子音楽まで!)、さまざまなスタイルが同居しているのが土地の豊かさを感じさせますね。A-1のメイン・セイル「My Home In La Jolla」がもう絶品!.
My Home In La Jolla.
Can’t Go Back To Cardiff.
The City In Motion.アフリカのアルバムといえば、ザ・バンドの「Music From Big Pink」が発売になってまだ間もない時点で、堂々と完全パロディなジャケ(見開きの内側まで)でリリースされた問題作でしたよね。LA周辺の黒人ヒッピーたちが集まったアフロでルーズなセッション・プロジェクトだったはず。オリジナルはOdeレーベルで1968年リリースでしたが、おそらくアフリカ回帰型ファンクの盛り上がりでリイシューになったのでしょう。クールでじわっと熱くてスピリチュアルで、とてもいいのです。.
Here I Stand.
Widow.もともとはフォークロック仕立ての中近東出身夫婦デュオ。エスター・オファリムの神秘的な美貌と美声で、ヨーロッパを中心に大変な人気を誇りました。「Te Ador」は、ブラシが刻むボサノバに中東的な哀愁メロディがギターカッティングと共に立ち現れるというもの。クラブDJにも大いに注目された時期がありました。.
Te Ador.
True Love Can Never Die.
Hora.父デヴィッド・セヴィルの亡き跡を継いだのが実子ロス・バグダサリアン・ジュニア。彼が若いセンスで現代(1982年)のヒット曲をチョイスして、新生チップマンクスにカヴァーさせたアルバムです。レーベルのRCAに気を使ってか、同社のヒット曲が多いですが…。リック・スプリングフィールド「Jessie’s Girl」はやっぱり盛り上がりますね。.
Jessie's Girl.
Losing You (I Really Wanna Lose You).
Bette Davis Eyes.アイオワで結成され、サイケデリック文化華やかな時代のサンフランシスコに進出してレコードデビューをつかんだバンドです。これがファースト。オルガンとギターを軸としたファンキーでストレートなロック。B面には14分の曲もあるなど、音響効果に加えてジャム的な展開でサイケデリアを追求していくスタイルだったんでしょうね。A-1「Think」はジェームス・ブラウンのカヴァー!.
Think.
Cave Song.
Fast Days.ブルース・スプリングスティーンのバックバンド(E・ストリート・バンド)でキーボードを長年務めていたデヴィッド・サンシャスの初リーダー作。ビリー・コブハムのプロデュースによるインスト作品で、これはもうフュージョンというよりプログレの領域かも。トリオによる演奏は終始テクニカルでエネルギー充満です。.
East India.
Crystal Image.
One Time.オーストラリア産70年代ソフトロック、あるいは珠玉のシティポップ・コーラス! 紅一点を擁する4人組で70年代に3枚のアルバムを残す彼ら。本作がファーストです。まだまだ未完成で荒削りなところもありますが、ハーモニーはすでに完成。紅一点のシャーリーン嬢の声も日本人好みのキュートなもの。タイトル曲や「Country Girl」まごうことなき名曲です! さらにキャロル・キング「It Might As Well Rain Until September」やリンダ・ルイスの「Reach Out For The Truth」も!.
Country Girl.
It Might As Well Rain Until September.
Reach For The Truth.アルビノに生まれつきながら、黒人音楽への愛を兄弟ともに追求したウィンター・ブラザーズ。ブルースにずぶずぶのギタリストな兄ジョニーと、ブルーアイドソウル/AOR的なセンスも持つマルチな弟エドガーと、ふたりの個性の違いもおもしろいのです。そんな兄弟の共演ライヴ盤。全曲愛すべきR&Bのカヴァーで、がきんちょみたいな気持ちでやってる姿が愛おしいです。「ふられた気持ち」のカヴァーも最高。.
Harlem Shuffle.
You’ve Lost That Lovin’ Feelin’.
Mercy, Mercy.グラム・パーソンズが去り、スニーキー・ピート、バーニー・レドンも去ったブリトーズ。オリジナル・メンバーはクリス・ヒルマンのみとなったものの、ここで心機一転、ライヴ・シーンに活路を見出し、ヨーロッパで人気を得たこともあり、彼らの活動は継続されることになりました。その節目の時期にリリースされたライヴ盤。カリスマ性はなくなった代わりに、ひたすら気持ちよくドライヴするカントリーロックが記録されています。.
Devil In Disguise.
Six Days On The Road.
Ain’t That A Lot Of Love.メキシコのロックンロール・バンド、ロス・ティーン・トップスの北米デビュー盤! 憧れるアメリカのロックンロールを思い切り演奏しているかっこよさと、素朴な録音環境が産むラフなサウンドが、自然とガレージパンク感につながっています。60年代後半のリイシューですが、メキシカンたちに愛されすぎているせいか、この盤でもなかなか良品以上では出てきません。.
Lucila.
Tutti Frutti.
El Rock De La Carcel.オズモンズの最年少坊やだったダニーが成長し、アイドルとしてデビューした妹マリーとデュオ活動を開始。これがアメリカでバカ受けしました。70年代はオズモンズ本体よりも彼らのほうが人気だったんです。確かにオールディーズやポップスをほどよくとりいれ、ティーンの気持ちをつかむハーモニーもうまくて、マイク・カーブのスタッフィングによるアレンジも上質。そりゃ好きになるはずです。.
I’m Leaving It (All) Up To You.
A Day Late And A Dollar Short.
True Love.ロジャー・ニコルズ&スモール・サークル・オブ・フレンズのアレンジに関わったことで日本での知名度が高いロック世代の奇才アレンジャー、タータグリア。彼が詩人ディック・クリステンセンのバックを付けたストレンジなスポークン・レコード。近未来的要素を孕んだソフトサイケ〜ソフトロック調のサウンド/コーラスに耳を奪われっぱなし。タータグリアのアルバムの中でも異色のヒップ作。.
Shannon Girl.
Clay Jesse.
Spires.ニューヨーク州のガレージバンド、ジョーダン・ブラザーズ。スペンサー・デイヴィス・グループの大ヒットを元気いっぱいにカヴァーしています。若さがビンビン伝わります。B面もソフトロック感あふれるナイスナンバー! .
Gimme Some Lovin’.
When I’m With Her.元ブリンズリー・シュウォーツ。80年代にドイツでリリースされたアルバムです。簡易なシンセサイザーを主体とした多重録音サウンドにちょっと面食らいますが、糧のブルーアイドソウル/ポップス作家としての魅力を引き出しているともいえます。.
Little Lost Lamb.
Cheap Hearts Hurt.
That Girl.マイアミを拠点にスペイン語圏で活動したラテンファンクバンドの傑作セカンド! サンタナなどの成功を受けて強化されたバンドグルーヴは、ほぼ自主制作ということもあって、何の制約もなくおおらかに広がります。歌ものには狂おしいエネルギーとサイケデリアなメロウさがたっぷり。ジミヘン、サンタナ、ウォー、クルアンビンなどにも通じるさまざまなアイデアが混然一体としたサウンドは唯一無二! ウルトラレアです。.
Chaucha.
Esta Melodia.
Juntos.ブリージーなファンキーグルーヴ「So Much Pain」最高! ヴェトナム戦争末期のアメリカの沈んだ気分を省みて、もう一度新たなスタートを、という精神で結成されたバンドです。メンバー構成は白人2人黒人2人。ハーモニーが気持ちいいし、曲がいいですね。.
So Much Pain.
Free.
Fresh Start.モンキーズのソングライティング・チーム、ボイス&ハートのトミー・ボイスのソロ・アルバム。え? この時期はボイス&ハートとしてやってませんでしたっけ? それもそのはず。本作は彼がポップシンガーを志していた1961〜63年にRCAでリリースしたシングル集なんですから。それでもほとんどが自作。自分の道を探すべく若さを武器に頑張ってます。.
Oh! You Beautiful Doll.
I'll Remember Carol.
Sweet Little Baby I Care.