【曲目】I’ll Remember April / A Smooth One / All Of A Sudden My Heart Sings / Small Talk / I’m Lost Without You Tonight / Move // Did You Close Your Eyes / Bernie’s Tune / Don’t Be That Way / Please Be Kind / Stardust / Promises And Lies
ホント、素敵な声です。オフビートでクールでエキセントリックな彼女のスタイル。それがキュート。インテリジェントでおしゃま。タイトル曲から「I Feel Pretty」「Ridin' On The Moon」など彼女のオフビートな魅力を活かした選曲、ツボを押さえたコンボ〜ビッグバンドのアレンジ。何回でも聴けます。.
収録曲・データ
【曲目】In Love For The Very First Time / I Feel Pretty / Hooray For Love / At Long Last Love / The Most Beautiful Words / Ridin’ On The Moon // Let There Be Love / I Enjoy Being A Girl / Come By Sunday / The Late Late Show / I Only Have Eyes For You / Love
日本、フランス、ペルーの血が混じっているというエキゾセンスくすぐられる女性ジャズ・ヴォーカリスト。高田敬三先生は雪村いづみを引き合いに出しておられましたが、なるほどうなずけます。丁寧なオーケストラ&コンボ・アレンジで陰影あるスイングを…と書きながらA-6「Deed I Do」にビックリ! に、に、日本語で歌ってるじゃないですか! 他にもフランス語、イタリア語など、各国語を操る謎の才女。Bethlehemの12インチLP第一弾です。.
ハイファイの人気者J's・ウィズ・ジェイミーが、レーベル移籍でグループ名も心機一転。あのオキャンな歌声とポップなコーラスはもちろん健在。ドン・コスタのアレンジで、ふくよかさも増した感じです。「It's Not Unusual」は最高に決まってるでしょう! 天駆け上る最高カヴァー! 50年代コーラスの伝統と、60年代のポップな気分が鮮やかに交わった大傑作です!.
収録曲・データ
【曲目】This Is All I Ask / A Taste Of Honey / The Days Of Wine And Roses / Yesterday / It’s Not Unusual / Lost In The Stars // Nature Boy / It Was A Lover And His Lass / The Shadow Of Your Smile / Eight Days A Week / We Can Work It Out / Softly, As I Leave You【Producer】J. Silvia 【Arranger】Don Costa 【Engineer】Frank Laico 【Cover Design】Bradford Boobis
彼女にとっては2枚目のブロードウェイ名曲集。60年代半ばのヒット・ミュージカルからの楽曲を多く収めています。レーベルメイト(?)のビートルズを意識したようなビート・アレンジの「He Loves Me」など、この時代ならではのかっこいいアレンジ多数。さっそうとスイングする「This Dream」「I Had A Ball」など、かっこいいだけでなく歌の上手さが際立ってます。.
収録曲・データ
【曲目】Hey There / This Dream / I’ll Only Miss Him When I Think Of Him / He Loves Me / Here’s That Rainy Day / I Had A Ball // Hello, Dolly / Makin’ Whoopee! / Somewhere / I’ve Got Your Number / Young And Foolish / You’d Better Love Me
ローリンド・アルメイダの爪弾くガットギターの音色と、ノーマン・ルボフのアレンジによるのシルキーなコーラスが、絶妙のコントラスト! 名門クワイア・グループの爽やかで鮮やかなラテンコーラス作品です。ゴージャスなスキャットが爽快にボッサする「Sarah's Samba」や、ふわふわとした「Watch What Happens」。高速の「El Cumbanchero」もお見事! 「Peanut Vendor」も素敵です。.
収録曲・データ
【曲目】Yours / Sarah’s Samba / Watch What Happens / The Peanut Vendor / Be Mine Tonight / Perhaps, Perhaps, Perhaps // Sunset And Moonrise / El Cumbanchero / The Street Of Stars / Quiet Nights / As I Do Now / Carnival
【曲目】Come On Home / The New ABC / Farmer’s Market / Cookin’ At The Continental / With Malice Toward None / Hi-Fly // Home Cookin’ / Halloween Spooks / Popity Pop / Blue / Mr. P.C.
クルセイダーズがバック。1曲目のR&Bバラード「We Can Make It Baby」からリズムの鳴り、ノリが違います。「I Heard You Singing Your Song」は、バリー・マンの名作「Lay It All Out」に収録のあの曲がミディアムメロウに。アラン・オデイ、ランディ・エデルマン、マーク・ジェイムスなど作曲陣もハイファイ人気者揃い!.
もともとフォークシーン出身。ディープでブルージーな声質を活かしてジャズブルース的な方向に向かった作品。説得力のある歌声はジュディ・ヘンスキの同傾向のアルバムとも通じます。また、若きケニー・ランキンの書いた「In The Name Of Love」をいち早く採り上げています。黒いセーターを着たポートレーイトにうっとり。ケニー・バレル、ジョー・ニューマン、フィル・ウッズ、チャーリー・マリアーノ、ミルト・ヒントンら、NYのジャズメンがバックアップ。.
ジャズコーラス・クラシック! 技術といい、センスといい、ダイナミズムといい、非の打ち所の無い作品。マーティ・ペイチ率いるジャズコンボによる、完璧にクールなジャズサウンド。最高に洗練された4ビート・グルーヴに、一糸乱れぬ完璧なテクニックによるスキャットで応戦するB-1「Some Minor Changes」にはしびれます。至高の名にふさわしい一枚! .
収録曲・データ
【曲目】Fascinatin' Rhythm / Small Fry / Something's Coming / Love Locked Out / Lady In Red / Agogically So // Some Minor Changes / Then I'll Be Tired Of You / Mayforth / Moon Faced, Starry-Eyed / Summer Sketch / Of Thee I Sing
【曲目】Sweet Georgia Brown / When April Comes Again / Just Friends / The Trouble With Hello Is Good-Bye / I Got Rhythm // Don’t Get Around Much Any More / When The Sun Comes Out / Elenoer Rigby / She Was Too Good To Me I’m Gonna Go Fishin’
シンプルながら暖色系のサウンドと粘りのあるベースラインで彩られた内容は、全体的にもハイクラス。彼女の歌声も80年代を迎えても快調そのものです。ジャズワルツの「How Little We Know」、めくるめくアレンジの「Come Rain Or Come Shine」「The Thrill Is Gone」なども、素敵な魅力を放っています。名手バッキー・ピザレリがギターで参加。クラブクラシックとして人気のジャズ・サンバ「Rio」(「I Go To Rio」と同曲)を収録しています。.
収録曲・データ
【曲目】I Love Being Here With You / The Thrill Is Gone / Like Someone In Love / This Is It / Rio // How Little We Know / Anyone Home / Baia / Come Rain Or Come Shine
アンドレ・プレヴィンとドリー・プレヴィン夫妻の曲を歌っています。トリッキーなピアノトリオ曲と、美しいストリングス曲で構成。プレヴィン夫妻の音楽素養とジャッキー&ロイの対応力の高さを見せつけてくれます。ランバート・ヘンドリックス&ロスも真っ青の高速スキャット/コーラスのAラス「Sing Me An Abstract Song」(タイトル凄!)が、すごい!.
まろやかな歌声と隠し持ったジャズフィーリングで1960年前後に人気を博した男性シンガー。このアルバムではビロードのような歌声の魅力を存分に味あわせてくれるミドルテンポ〜バラード集。「There’s A Small Hotel」あたりでのひそやかなスイング感、やっぱり素敵ですね。そして「Blue Velvet」。引き込まれます。.
すぐれたジャズドラマーでありつつ、シンガーとしての魅力も味わい深い。グラディ・テイトを歌でプッシュしたのがゲイリー・マクファーランドのSkyeレーベルでした。その時代の名唱をまとめた歌のベスト・アルバム。洗練されたバッキングで歌われる名曲の数々、男の渋みにおぼれたいと思います。「Suicide Is Painless」は必聴。.
ジャマイカのLPみたいなジャケですが、ポーランド盤! イギリス・レコーディング盤「The Moment Of Truth」の珍しいジャケ違い盤です。彼女のLPが当時こんなかたちで東欧でリリースされていたこと自体驚きですね。バックのアレンジはキース・マンスフィールド。イギリス特有のクールさを帯びたジェントルかつヒップなストリングスやジャズ・コンボが彼女の歌声を引き立てます。ビートナンバー「Right Now」で始まるB面の流れにはゾクゾクします!.
バーブラの諸作中、もっともロック度が高い(選曲面で)一枚。グラハム・ナッシュにボブ・マーリー、そしてなにしろ驚きはデヴィッド・ボウイの「Life On Mars」をカヴァーしていること! これには心底驚きました。トム・スコット、ジョン・バーラーらがバックアップしたアレンジは完璧なソフィスティケーション。見過ごされがちな傑作ですね。裏ジャケのバーブラのイラストのインパクトったら!.
収録曲・データ
【曲目】Love In The Afternoon / Guava Jelly / Grandma’s Hands / I Won’t Last A Day Without You / Jubilation // Simple Man / Life On Mars / Since I Don’t Have You / Crying Time / Let The Good Times Roll
すでにこの時点で四半世紀に及ぶキャリアを共に過ごしてきたおしどりジャズ・ヴォーカル・デュオ。80年の本作はブラジリアン・フレイヴァーあふれる自作曲「Just A Little Time」で幕開け。星と夜空とブラジリアン・サウンドの取り合わせがドリーミーです。ポール・ジョンソンのヴィブラフォンが全編で印象的。.
【曲目】Long Ago (And Far Away) / Smoke Gets In Your Eyes / Why Was I Born? / Can’t Help Lovin’ That Man / Bill / All The Things You Are // I Only Have Eyes For You / I Wish I Knew / The More I see You / Friendly Star / You’ll Never Know / I’ll String Along With You