スカート、KID FRESINO、ムーンライダーズのサポートでも知られる佐藤優介。2023年の「反時代ゲーム」、2021年の「UTOPIA」をカップリングした7インチシングルがカクバリズムからリリースされました。強烈な才能を感じさせるフューチャリスティックポップ! この音像が7インチに収まっていることが奇跡です。.
アールヴィヴァン(西武)運営のスペースで高橋悠治が企画したイベント「池袋電脳カフェ」のために制作された幻のカセットの復刻。高橋悠治と藤枝守のマックを用いたコンピューターシステムの共演。高橋がマックでコントロールしたサンプリング音源と、藤枝がMAXで操作した音響システムとFM音源が交錯。当時のパンフレットに高橋が寄せた言葉 「日常のゆらめく時間のなかに暗い電脳空間の半透明な座標軸が陽炎のように見え隠れする」 は、彼がサイバーオカルト的なものに憑かれていた可能性を示している。理性が基根をなす現代音楽と怪しい電脳オカルト的世界が交錯したのはごく短い期間であり、本作はその<残してはいけなかったかもしれないもの>を記録した裏歴史資料である。 .
2009年ラストライブをおこなった、あの黒船レディと銀星楽団がCDで残した名曲の数々が、本人たちによる選曲で2020年代にLPとしてよみがえりました! 発売も彼ら自身。限定プレスの貴重な数枚をハイファイでも取り扱いさせていただくことになりました。春風亭昇太さんのコメントをはじめ、ブックレットも充実。なにより「針を落として」彼女たちの音楽に触れることのできるのがうれしい!.
これはいったい何なんだ!?! ヘンリー川原、スリン・パークシリ、サイケアウツと並ぶエム重要アーカイブ・リリース。90年代から00年代初頭にかけ、竹村延和のChildisc等から作品を発表した大阪出身のクリエイター、Hyuの迷宮に秘められた驚異の作品群を解読するコンピレーション。2LP版にははっぴいえんど「風をあつめて」のカヴァーをボーナス収録。本人による楽しく啓発的な解説も必読。装丁は虚木へずが担当。.
片想いのニューシングル! 彼らが掲げてきたソウルと慕情を融合させたダンスミュージックの延長線上に生まれた新曲。配信先行でリリースされ、フィジカル化が熱望されていました。待ってましたよ! カップリングには奇才DJ、食品まつり a.k.a foodmanによるリミックス! 今年のお盆はこれで踊るしかないです。.
「10年ぶりのエクスタシー」! 2013年リリースのセカンドアルバム「Banana Games」以来となるサードアルバムです。コロナ禍を挟んでリリースされていた先行シングル「i wanna be your star」「Can’t Stop The Music」含む全10曲。時代の流れに屈しない男の濃厚ジャパニーズファンク。なんせこのジャケですから! フィジカルはレコードのみ! ぜひアナログで味わってください。.
ハイファイでひそかにロングセラーを続けるファースト・アルバムから、なんと9年! その間にアナログEP、7インチのリリースをはさみつつ、軽やかにガールズ・ロック道を歩んできたAmerico。アナログ「Americo Graffiti」に続く「2」を冠した新作でもかっ飛ばしてます。オールディーズ風味も絶妙に料理した全12曲! LP版も入荷しました!.
やったー! 日本が誇るファンキー慕情ミュージックの担い手にして、インディー界のアパッチ野球軍、片想いのシングルB面(&名曲集)がついにレコード化! 7インチがコレクターズアイテムとなっていた「踊る理由」のオリジナルヴァージョンがついにアナログレコードとして市場に戻ってきました。ほかにも片想いの歴史を彩り、先へと切り開いてきたポップで笑えて泣けて踊れる名曲揃い。.
neco眠るの作曲/サウンドの要を担うBIOMAN(淳太)とCASIOトルコ温泉で異才を発揮するMTG(千紗子)が結成した歌もの男女デュオが、制作中のニュー・アルバムに先駆けてem recordsから初めてリリースする7インチ! シティポップのクリシェを無効化する要素に満ちているのに、こんなにポップで、こんなに胸にぐっとくるなんて。片面シングル1曲勝負で、なおかつ今後のアルバムにも未収録宣言なのです!.
これはいったい何なんだ!?! ヘンリー川原、スリン・パークシリ、サイケアウツと並ぶエム重要アーカイブ・リリース。90年代から00年代初頭にかけ、竹村延和のChildisc等から作品を発表した大阪出身のクリエイター、Hyuの迷宮に秘められた驚異の作品群を解読するコンピレーション。本人による楽しく啓発的な解説も必読。装丁は虚木へずが担当。.
2023年5月にリリースされ、各メディアでも絶賛された5thアルバム。この混乱の時代に彼らがあえて問うた静けさを持つサウンド。それでいて音のダイナミズムは失わず、今ここの先に見える世界を見つめた傑作を限定ブルーヴィニール二枚組でレコード化!.
あの男がついにカクバリズムからシングルをリリース! ジャパニース・ファンクの歴史に知られざる消せないシミを残した名盤「Banana Games」から数年。ついにドロップされた新曲は、プリンス・マナーを藤井洋平の脳内で撹拌・覚醒させた最高の1曲。電気グルーヴ、星野源らを手がけて来た名匠・渡辺省二郎によるエンジニアリングで、両面ともにものすごいことになってます。こちらの商品は限定入荷となります。.
日本のシャンソン歌手の草分けとして60年代から活動(日本での活動名は「薩めぐみ」)。70年に本格的に渡仏。これが現地でリリースしたファースト・アルバムです。フランスを代表する詩人であるジャック・プレヴェールの作詞から生まれたシャンソンを歌った内容ですが、そこはかとなく出てしまうエキゾチックなムードや、時代を反映したシンセの音色などにパラレルワールドのシャンソンみたいな感覚が漂います。.
2023年em recordsの最終リリース作。米の電子音楽デュオ、ジョージアと日本のヴォーカリスト/プロデューサー、ドーヴの初コラボレーション盤です。「ドーヴが朗読した日本語の詩篇とジョージアの電子楽器操作で作られた本アルバムは、ヒューマンヴォイスの拡張の可能性を探って新領域に分け入る」(レーベル解説より)。環境に配慮した新素材BloVinylでのプレス。.
ナナ・ヴァスコンセロス meets 高田みどり!? 多重録音楽団ひとりの人外魔境探検から生まれたアンビエント密室エキゾ幻想のダンスミュージック、静と動が繊細かつ大胆に交錯する脅威の作品「Beginning」。15種以上の打楽器をひとり多重録音で操り、テープ逆回転やヴォイスと組み合わせ出現させた10分超の大作! なんとこれが初の「ソロ」レコーディング曲。カップリングは大人気DJ、レーナ・ヴィリケンスによるREMIXで「Beginning」のトライバル成分を抽出した怒濤のファンキー・アッパー・カット!.
「京極流」は明治に創設された箏曲の流派であり、その二代宗家である雨田光平は福井県生まれの彫刻家/画家/作曲家で、日本に本格のハープ奏法を持ち帰ったハープ奏者。本作は「考えうる最高レベルの古今東西融和」(俚謡山脈)を人知れず成し遂げていた幻の傑作であり、現代のアーティストや作家達を惹き付けてやまない秘曲、京極流箏曲「新春譜」。作者、雨田光平の貴重な自演と電子音楽の名工、SUGAI KENによるリワークをカップリングしてお届けする必殺の1枚!.
かつて自らの過去を葬り消息を絶ったミュージシャンがいた。その名は岩本清顕。ポスト東京ロッカーズ期のシーンに姿を現し、ポストパンク・バンド<美れい>としてあの『都市通信』に参加。美れい解散後、工藤冬里とガイズンドールを結成し工藤と連名で『Hard Rock Album』を発表。その後、消息を絶つ。本作は岩本がコジマ録音で自主制作した唯一のソロ作『SOUGI』(1983)に、千紗子と純太によるリワークをプラスしたもの。ミニマム極限のオリジナル曲とECDをも驚愕させたジョイ・ディヴィジョン「Love Will Tear Us Apart(愛が僕らを引き裂く)」の《超訳》カヴァー収録。.
思い出野郎Aチームが、2021年配信でリリースした2曲をシングル2枚で同時リリース。「君と生きてく」は、しいたげられた人たちを見つめ、少しでもポジティヴな状況に進もうとする、いまこのときを歌ったソウル・ナンバー。カップリングは兼ねてから要望の高かったインスト・ヴァージョンです。.
YOUR SONG IS GOODのギタリスト“モーリス”として長年活動し、グラフィック・アーティストとしてもその名を知られる吉澤成友のディープルーツ+アンビエントなソロ活動に、トラックメイカーXTALが融合。タイトル通り、長野県野尻湖の湖畔での一発録りセッションをカセットに封じ込めた限定リリースです。.
激動の90年代関西アンダーグラウンドに出現した化け物、サイケアウツの正統性を証明する永劫保存コンピレーション! 80年代関西ノイズ/インダストリアル・シーンを出自とする大橋アキラが、UKのゲトーミュージック新種、ジャングルに同じ匂いを嗅ぎ付けそれを呑み込んで変態した伝説のユニット、それがサイケアウツだ。雑多な音楽ソースとサブカルチャーを傍若無人にちゃんぽんし、内外アーティストにショックを与えた美学は21世紀音楽の先取りであり、現在、世界各国で盛り上がるモダン・ジャングルにも共鳴しフリークどもを狂わせる。.
「まるで琉球ペット・サウンズ!」という噂で持ちきり。琉球古典音楽・琉球舞踊を代表する曲で、結婚式などのめでたい席で演奏される大定番をビッグバンド化したことで生まれた予期せぬ風流! こんなすごい曲があったとは。しかも新崎氏本人も持っていなかったのに、em recordsがたぐり寄せたおそらく唯一の現存マスターテープからの復刻という奇跡! B面にはヴィジブル・クロークスによる最新リミックスをカップリング。2022年プレスの新装版! 艶消しシルバーのアルミ箔を貼ってエンボスをかけた特殊紙に印刷。 ディスクは琉球の太陽をイメージした半透明カラー盤。.
『Calla(カーラ)』は、彼女の幼少期からの体験と記憶のかけらを、音に、作曲に、歌に、編曲に、細かく丁寧に転写していくことでひとつの世界を「結晶」のように出現させる。内省的なこのアルバムは、自己のエクストリームさを主張することよりも、アオシスのような憩いを共有することの意味を無言で提案している。温かく輝き、優しくきらめき、喚起的でエモーショナルな、簡潔で愛らしい珠玉の作品集。前作「Orca」同様にDan Shuttがプロデュース、Illicit Tsuboiがミキシングを手掛けたセカンド・アルバム。.
いつか名付けられるかもしれない日本の2020s音楽シーンの<今>。『S.D.S』はハイプの通用しないプロデュース現場に流れる<空気>のパッケージを試みる。17人のクリエイターと3人の裏方達の手になるセルフ・プロデュース作品12曲を収録し、うち8組がフィジカル・リリース経験なし、VINYL版は12人が未経験という、サブスク/DL/YouTubeで音楽体験をしてきた世代の作品集。あらゆる音楽言語が交錯し、評論家を煩わせるような作品だらけだが、このアマルガムこそがリアリティの核心だ。.
Takaoのデビュー・アルバム『ステルス』(2018年)は、日本のアンビエント・ミュージック再評価の渦中に突如出現したデジタル世代の音楽家からの鮮烈な言葉でした。本作〔ゴールド・エディション〕はこのアルバムを再録音し<新作>として提示するという稀な試みであると同時に挑戦的な実験です。音価の差はあるものの基本的には全く同じ構造の楽曲を収めた二つのアルバムが、なぜここまで違ったものに感じられるのでしょうか。自らの音楽を育てようとするTakaoの探究心が〔ゴールド・エディション〕で切り開いたのは、「音色」は楽曲に隷属しただ奉仕するだけの存在であるのか否か、楽曲の階層と順位の関係性、わたし達は果たして音楽に何を求め聴いているのかという意味性の再発見です。.
CASIOトルコ温泉、neco眠る、EMERALD FOURなどで活動してきたおじまさいりのソロ作。まさかのem recordsからのデビューです。レーベルコメントより→おじまさいりのソロプロジェクト《くまちゃんシール》のアルバム完成。透き通ったヴォイスが浮遊してぐるぐる回る無重力サウンドワールド、その真の魅力は奥に宿る胆力の強さ。Le MakeupとTakaoの全面サポートのもと、代表作ができました!.
文字通り「YMOの子どもたち」。日本中を席巻したYMOブームのさなか、小中学生たちによって結成されたエレポップ・バンドがデビューしたのですから。1980年12月のYMO日本武道館公演で前座を務め、その翌年のこの唯一のアルバムをリリース。ちなみに「コンピューターおばあちゃん」は「みんなのうた」で有名になったのはカヴァーで、彼らのほうがオリジナルでした。井上ヨシマサは今でも音楽界の第一線で活躍中。.
シームレスな活動で多方面から注目を集める新世代SSW/プロデューサー、NTsKiと国内外で評判の浄土ニューエイジ・ダブ・アーティスト、7FOのコラボレーション・シングル。この異色のコンビが今も愛され続ける80sポストパンク名曲、ブレンダ・レイ「ドゥヤ・ヒア・ミー!」を怪しくもドリーミーな似非ラヴァーズ・ロックにダブ・アップ。ビムワン& CVNの最強リミックス2曲もカップリングしたアーバン・ミュージック・ラヴァーへ捧げるe.pです!.
湘南バレアリック・メロウ・ディスコ! Bankの両A面ニュー・シングルは前作とまるで違うヘヴィーでダビーで80sメロウなポップス! 軽やかな雰囲気を持っていた前作と違い、デュランデュラン/カルチャークラブ/トムトムクラブといった80sディスコ/ダンスミュージックへ核心的に接近し、ダビーでメローなポップ・サウンドを獲得しています。繰り返し聴きたくなる心地よい音作りも注目!.
アルバム「Orca(オルカ)」からの7インチ・シングル・カット。CD版のみ収録の<Takao Remix>と、実質、Takaoのソロとなる同曲のインスト・ヴァージョンをカップリング。フィジカル版は銀色のカラー盤を半透明インナースリーブと半透明の外装で包んでいます。.
CASIOトルコ温泉、neco眠る、EMERALD FOURなどで活動してきたおじまさいりのソロ作。まさかのem recordsからのデビューです。レーベルコメントより→おじまさいりのソロプロジェクト《くまちゃんシール》のアルバム完成。透き通ったヴォイスが浮遊してぐるぐる回る無重力サウンドワールド、その真の魅力は奥に宿る胆力の強さ。Le MakeupとTakaoの全面サポートのもと、代表作ができました!.