ハープシコードをストリングスと絡めて巧みに使うラウンジオーケストラ。スタジオミュージシャンたちによる匿名プロジェクトのひとつです。ポール・サイモン・ソングブック=サイモン&ガーファンクルのヒットのカヴァーです。1968年なので、まだ「明日に架ける橋」などはありませんが、ポールの楽曲のかわいらしさがうまく引き出されています。.
The 59th Street Bridge Song.
I Am A Rock.
Mrs. Robinson.イギリスの誇るアレンジャーが若々しいセンスでリー・ドーシーのニューオリンズ・クラシックをカヴァー! ツイストスタイルのリズムで、コーラスも交えて! 思い切ったアレンジがイギリスらしいですね。.
Ya Ya.
Highland Wedding.旧友ベン・シドランのプロデュース。全曲スタンダードソングでスインガーをキメた一枚(選曲に注目!)。つまり大穴盤です。80'sメロウなキーボードや打ち込み風の音色が、実は今の気分。「Zip-A-Dee-Doo-Dah」を聴いて下さい。泣けちゃうから。クリスマスにも合う! ジョン・ピザレリの「Sing Sing Sing」みたいなエレクトリックな感じが好きな人には、絶対にオススメです。内袋も50年代Capitolっぽいしゃれたデザイン。 .
Zip-A -Dee-Doo-Dah.
God Bless The Child.
Ya Ya.日本に細野晴臣、ジャマイカにソニア・ポッティンジャーやハーマン・チン・ロイがいるように、タイにはスリン・パークシリがいる。彼がプロデュースした現代モーラムの宝物を詰めた世界初コンピレーション。Soi48とエムのタイ音楽アーカイブ・シリーズ立ち上げ時から目標(野望)に掲げてきたスリン・パークシリのモーラム作品集で、シリーズ中、最大ボリュームでお届けするタイ・イサーン音楽のある意味、究極的なアルバムです。36ページのブックレット付!.
Lam Phloen Handsome Guy.
Keawta Lam Phloen.
Lam Phloen Please Get Along With Me.ぐっとフュージョンテイストも増した74年のアルバム。「Nightingale」「Jazzman」がヒット曲。彼女のキャリアの中ではあまり語られない一枚ですが、タイトル曲から始まるB面のたそがれた流れも、あらためて聴くにつけ、とても良いです。「You Gentle Me」とかね、こういう隠れた名曲にもスポットライトを。アンディ・ニューマークのタイトなドラムも全編で印象的です。.
Jazzman.
Nightingale.
You Gentle Me.ハル・パーマーは生涯を音楽を通じた教育に捧げたシンガー・ソングライター。そんな真面目くさいのは聴いてられないとスルーする前に、タイトル曲「Homemade Band」を聴いてほしいです。このマイルドなファンキーさ! 日本人好みじゃないですか? アレンジもいい。ジャケット通り、子どもたちに自分で(プリミティヴな)バンドを組ませるためのレコードです。キッズもときどきコーラスに加わりますよ。.
Homemade Band.
Stick Dance.
Old MacDonald.サンフランシスコの北、ミル・ヴァレーを拠点として地元クラブをロックンロール&ジャイヴさせていた最高のピアニスト。リトル・リチャーズ伝来のロックンロールピアノを気のいい仲間たちのバンド、ロケット・88’sとともに痛快に演奏します。NRBQやパブロックのファンにもおすすめ! 「I Want You To Be My Baby」はジャイヴファン御用達だし、「Seven Nights To Rock」はニック・ロウもやってますね。.
I Want You To Be My Baby.
Seven Nights To Rock.
Chicken Shack Boogie.デビュー当時はイタリア人ミュージシャンたちによる匿名的なディスコプロジェクトでしたが、アメリカでの成功を受けてグループとして実体化。これが4作目。男女シンガーのジェームス・ロビンソン、デボラ・クーパーの個性を前提とした曲作りになっていると感じます。まさに80年代ブラコン+イタロディスコの理想。.
Got To Get Up.
Angel.
Magical Night.同名の女性ソウルグループがいますが、こちらは彼女たち以前に活動した男性ホワイトドゥーワップ。初期フォーシーズンスやトーケンズを思い起こさせるハツラツとしたサウンド。B面のバラードも好き者泣かせ。.
A Story Untold.
One Life, One Love, One You.ア・トライブ・コールド・クエスト「Award Tour」にタイトル曲がサンプルされたことが有名ですが、トータルに聴いても、ダークでありながらファンキー&メロウな完成度の高い傑作です。ジャズマインドを残したストイックさで全体をタイトにキープ。タイトル曲はアラビアンジャズの名曲。ブレイクビーツ感に満ち満ちた「The Metal Melter」も最高。.
Olinga.
Rerev.
The Metal Melter.ウェストコーストのカラッとした空気感とメロウネスを兼ね備えたバンド。70年代の大人気グループでしたが、当時よりも彼らのブリージーな魅力は今のほうが通じやすくなっているかも。4作目にして、最大のヒット曲「Love Will Find A Way」を収録した人気盤。マイクとスティーヴのポーカロ兄弟がバックアップしています。.
Love Will Find A Way.
Don’t Want To Live Without It.
You’re Out To Lose.ロス・バグダサリアン・ジュニアの主導で蘇ったチップマンクスが、ジョン・トラボルタ主演でヒットした映画「アーバン・カウボーイ」に便乗してナッシュヴィルへ!(ジャケットは映画ポスターのパロディ) 全曲カントリーポップできめてみました。ジェリー・リード、ブレンダ・リーがゲスト参加。.
The Gambler.
I Love A Rainy Night.
Made For Each Other.シンプルながら暖色系のサウンドと粘りのあるベースラインで彩られた内容は、全体的にもハイクラス。彼女の歌声も80年代を迎えても快調そのものです。ジャズワルツの「How Little We Know」、めくるめくアレンジの「Come Rain Or Come Shine」「The Thrill Is Gone」なども、素敵な魅力を放っています。名手バッキー・ピザレリがギターで参加。クラブクラシックとして人気のジャズサンバ「Rio」(「I Go To Rio」と同曲)を収録しています。.
Rio.
How Little We Know.
Come Rain Or Come Shine.70年代の彼らの輝かしいキャリアのなかでは若干見過ごされている感のある作品。レーベル移籍の狭間にモータウン傘下のレーベルで1枚だけのリリース。しかもこの地味なアートワークですしね。しかし、内容は彼らのソウル愛がかなり如実に感じられるもの。ラフなセッション的感覚があるのもいいです。.
Spanish Harlem.
Trya Little Harder.
Papa Hooper’s Barrelhouse Groove.フレンチチルドレンポップの最高峰! 当時6歳のカリーヌちゃんと4歳のレベッカちゃん! 成長してティーンになっても活動を続ける意外と息の長い人気者だった彼女たちの、すごく初期のEP。ムク犬(ヌーヌー)に愛を捧げたリード曲から、ひたすらかわいい連鎖!.
Moi, Je Dors Avec Nounours.
Le Petit Clown.
Les Manans.デンマーク出身のエレクトロニック・ダンス・ユニット。ヨーロッパ各国でナンバーワンを獲得した彼らの代表曲です。浜辺で太陽に照らされてなにもしたくなくなるこの感じ。最高。アメリカではSireからのリリースで、トムトム・クラブあたりとイメージが重なりますね。.
Sunshine Reggae.
White Horse.1971年製作の映画「死刑台のメロディ」のサウンドトラックです。1920年代のアメリカで、いわれのない冤罪によって死刑となってしまったサッコとヴァンゼッティというふたりのイタリア移民の運命を描いた社会派ドラマでした。モリコーネのメロディラインにも痛切な思いが込められています。ジョーン・バエズの歌声も印象的。.
Speranze Di Liberta’.
La Ballata Di Sacco e Vanzetti (II parte).
Here’s To You.内省的なタッチを基本にして、ヴァラエティ豊かな世界を展開するSSW。のちにカーペンターズとの仕事で名を挙げるジャック・ドハーティが全曲のアレンジを手がけています。ストリングスの澄んだ音色が痛いほど突き刺さります。まるでアルゾみたいな「Motels And Stations」をまず聴いてみてください。.
Motels And Stations.
The Way It Use To Be.
Dragon Fly.「Whenever Teenager Cries」で颯爽とデビューしたニューヨークのガールグループ。セカンドシングルとなったこの曲はチップ・テイラーが作曲に関わり、ビルボードでも92位まで上昇しました。なんとなくデキシー・カップス「Chapel Of Love」にも似たセンチメンタルな名曲。B面は一転してニューオリンズテイストを前面に出したリズムナンバー。両面ともにアルバム未収録です。.
Tommy.
Mama Don’t Allow.モータウンのソウルレビューに出演したときのライヴをシングルカット! 「Fingertips」がライヴヴァージョンでヒットしたからということもあるのでしょうが、勢いのある歌とハーモニカに圧倒されます。B面はスタジオ録音で、早くもファンクの香り。.
High Heel Sneakers.
Music Talk.映画「さよならチップス先生」からのナンバーを歌うオススメ盤です。彼らの中でも後期の作品で、一番大人っぽいかも。マジカルなアレンジが次々に飛び出します。キュートなリズム・セクションとオルガン、そしてボサ・ナンバー「Where Did My Childhood Go」まで飛び出す始末。「Walk Through The World」など、B面で連発されるレベルの高いチルドレン・ソフトロックに涙!.
Walk Through The World.
Where Did My Childhood Go.
London Is London.ミシガン州でひっそりと活動していた、ものすごく繊細なクリスチャン系シンガー・ソングライター。ふとしたはずみで消えてしまいそうなかけがえのない美しさを備えたメロディと、簡潔なバッキングとコーラスが織りなす世界観は他には替えがたいもの。ニール・ヤング「After The Gold Rush」の「Tell Me Why」の世界観がずっと続くような感じなんです。本当です。.
To Nancy.
Song.
All Been Ready.歌舞伎の舞台を支える三味線や太鼓などの下座音楽。本編の物語とは切り離して、その音楽だけをワールドミュージックの一形態とみなしたNonesuchリリース盤です。そもそも歌舞伎や人形浄瑠璃に慣れていなければ、日本人であるわれわれにとってもこの響きはエキゾチック。.
Music Of Downtown (The Ginza).
Dance Music.
Voice.フレンチジャズのいい香り。フランスのサックス/フルート奏者、ボビー・ジャスパー。あのブロッサム・ディアリーは彼と結婚していたのでフランスでブルー・スターズに参加したんですよね。渡米する前にレネ・ユルトルジェ、サシャ・ディステルらフランス人ミュージシャンたちと組んでいたコンボによる録音で、これが初めてアメリカでリリースされたリーダー作。1963年に37歳の若さで早世してしまいます。.
Bags’ Groove.
Memory Of Dick.
I’ll Remember April.ジャマイカの同名レーベルではなく、イギリスのライブラリー会社です。サウンドボードをジャケットに使い、さまざまなヨーロッパのバンドの音源をリリースしていて、内容はそれぞれ違うのですが、カリブ/南米な要素が強いこのアルバムは人気盤。どこかにありそうでここにしかない箱庭カリビアン!.
San Diego.
Boo Bam Bam Boo.
Mungo Go Go.1940年代から50年代にかけて、スイングからハードバップへと変貌を遂げていくジャズの様相を、当時のアメリカ国旗の星の数(アラスカとハワイは併合前)である48にかこつけて48人のミュージシャンによって表してみましたというオムニバスです。その着想がおもしろいし、ジャズ史の断面を1枚で知る好テキスト!.
Leo The Lion.
King Philip Stomp.
Cat Meets Chick.のちにオハイオの大人気ファンクグループ、デイトンに加入するラーニ・ハリスが加入していたゼイヴィア(日本ではザビエルとも読まれます)。これが唯一のアルバム。ブーチー・コリンズもゲスト参加した歯切れのいいデジタルファンクですが、伝統的なソウルコーラスグループの雰囲気もちゃんと持ち合わせているのが魅力。いい曲多く、日本では80年代から根強い人気。.
What Goes Around.
Truly Devoted.
Rock Me, Sock Me.65年の全米デビューシングル。オレゴン州ポートランドのローカルガレージバンドだった彼ら。のちにソフトロック化しますが、最初はパワフルでヒップなR&Bインストでのデビューでした! かっこいい!.
Turn On .
Make It.シティポップ傑作。あのアンダース&ポンシアのヴィニ・ポンシア制作によるイノセントなポップサウンドとすっきりしたハーモニー。グッドタイム好きには「Dancin’ On Ice」や「Sugarloo」、オーシャン系がお好きなら「Satelite Touchdown」を。ポンシアの旧友ピーター・アンダース提供の「If I Can Just Get Through Tonight」もあり。かつてのハイファイ名物コーナーGreat3片寄セレクションで「なんともまあ情けない面がまえのトリオですが、曲も期待を裏切らず情けない路線まっしぐらでグレイト。いい曲書いているけれどヒットしなそうなところがいいね」とのコメント。.
Satelite Touchdown.
Dancin’ On Ice.
If I Can Just Get Through Tonight.グレートなイギリス人コメディアンにして名優、ピーター・セラーズのセカンドアルバム。ビートルズで世界的な音楽プロデューサーとなるジョージ・マーティンの、ビートルズ以前の一番有名な仕事のひとつが、このセラーズとの作品作りでした。基本はコントなんですが、Bラス「Peter Sellers Sings George Gershwin」は、音楽ネタとしてお見事!.
Peter Sellers Sings George Gershwin.
You Keep Me Swingin’.