英イージーリスニング系アレンジャー。ノリー・パラマーにも通じる華やかなポップセンスを感じる仕事ぶりですが、自国以外に紹介された盤はパラマーほどは多くないと思います。Capitolの世界音楽紹介シリーズ“Capitol of The World”で紹介されたこのアルバムは、もちろんロンドンのはなやぎと情緒豊かな街並を音楽にした作品。作曲家でもあるので自作が多めなのも特徴です。あまり見かけることのない1枚。.
収録曲・データ
【曲目】Swinging Sweethearts / Pink Lady / Smile / The Laughing Sailor / Song Of The High Seas / Cornballs // Lingering Lovers / When I Fall In Love / Messenger Boy / I’ll Find You / Guadalcanal March / Pleasure Island
【曲目】Old Molly Hare / John Booker / Ramblin' Hood / Old Jimmy Sutton / Brighter Day / Waterbound / Chicken Reel / Pateroller Song / Johnson & Dixon / Twinkle, Twinkle Little Star / Skillet Good And Greasy / Reuben's Train // Mississippi Swayer / Spanish Fandango / Bill Mason / Colored Atristocracy / Soldier's Joy / John Johanna / John Henry / Don't You Cry Melinda / Banging Breakdown / I Don't Reckon That'll Happen / Last Chance / Paddie On The Turnpike
日本で大ブームを巻き起こしていた時期のUSオリジナルアルバム。「Satisfaction」「The In Crowd」「La Bamba」と、ヴェンチャーズのもっともロックしたアルバムのひとつ。オルガンもアンサンブルに加わって、モッドな雰囲気をぶんぶんに発揮しています。まさにタイトル通りのイケイケ路線。まるでムーグものみたいなキッチュさでかっとばす傑作「Go Go Dancer」収録! .
収録曲・データ
【曲目】(I Can’t Get No) Satisfaction / Go-Go Slow / Louie Louie / Night Stick / La Bamba / The “In” Crowd // Wooly Bully / A Go-Go Guitar / A Go-Go Dancer / The Swingin’ Creeper / Whitter Blvd. / I Like It Like That
ソフトロックの王道「Windy」、そしてMOR路線の代表曲「Never My Love」収録。ValiantレーベルがWarner Brosに吸収されてからの第一弾。この時期では「Birthday」の評価が高いですが、他のアルバムももちろん最高なんです。本作も個々の楽曲のレベルは高いです。ハーパース・ビザールで言えば「4」にあたるような、メンバー各自の個性が浮き出始めた感じ。「Never My Love」は、映画「アンダー・ザ・シルバーレイク」のオープニングに使われていて、とても印象的でした。.
収録曲・データ
【曲目】Wasn't It A Bit Like Now (Parallel '23) / On A Quiet Night / We Love Us / When Love Comes To Me / Windy / Reputation // Never My Love / Happiness Is / Sometime / Wantin' Ain't Gettin' / Requiem For The Masses
彼女のSSW期の4作目。サード「Music」と並び、カーティス・メイフィールドやダニー・ハサウェイの音楽に惚れ、熱心にニュー・ソウルに肩入れしていた時期でもあり、とても充実した内容です。バックミュージシャンはNYの黒人セッションメンやダニー・クーチらセクションの面々。人気曲「Bitter With The Sweet」収録です、.
ギャビー・パヒヌイの素晴らしい歌とギターを1枚に、もう1枚に貴重なインタビューを収録した2枚組。プロデューサーが元キングストン・トリオのデイヴ・ガード、ミックスでMFQのジェリー・イエスターが参加しての制作ですが、アメリカ本土的な視点は持ち込まず、ギャビーの純粋な姿がそのまま伝わるような構成です。“Real Story Of The Hawaiian Slack-Key Guitar”と紹介され、ギャビーに対する世界的な関心が集まる中でのリリースでした。.
アルトマンの映画「ナッシュヴィル」で歌った自作曲「I’m Easy」のヒットがきっかけで歌手デビュー。正直言って俳優さんのレコードとは思えないほど、クオリティの高い逸品。アルバムタイトルは「忘れ物取扱所」の意味。それにひっかけて両面をLost SideとFound Sideで構成。それとも失意と希望とのダブルミーニング? 思わず胸をギュッと捕まれてしまいました。フリートウッズ「Mr.Blue」やビートルズ「Rain」のカヴァーもさりげなく素敵だし、Found Sideの3曲目「Love Of The Blues」のジャズっぷりにメロメロ。.
チャイライツの名曲「Stoned Out Of My Mind」を、そのままズバリ、カラオケとして使用し、スーパーメロウなヴィブラフォンをたなびかせてしまってます! こんな夢みたいなヴァージョンがあるのですねえ。これもユージン・レコードが制作に協力したから出来たこと。全編メロウファンク〜ソウルジャズ路線。70年代の彼からは目も耳も離せません。.
収録曲・データ
【曲目】There It Is / Stoned Out Of My Mind / Beautiful Day / Happiness / Wrapped Up In Your Warm And Tender Love // I Never Had It So Good (And Felt So Bad) / Without You In My Life / How Could I Forget You / Pretty Little Angel Eyes /Sing A Little Song
こういうレコードをシティポップ名盤と呼びたいものです。自ら華麗に鍵盤を叩き、リリカルなポップスを紡ぎだすSSW。田中康夫著「たまらなくアーベイン」や金澤寿和著「AOR Light Mellow」などでも紹介されていたアイテムですが、あらためて聴くと70年代型シティボーイ・ポップスとしての完成度も高い作品と感じます。中でもB-4「Nickels And Dimes」はトッド・ラングレン風の傑作シティ・ポップ!.
収録曲・データ
【曲目】Fit To Be Tied / Music And Words / Son Of A Song And Dance Man / D-D-D-Dancin' / Love // New York, New York / Pavement Princess / Drinking / Nickels And Dimes / Made It Thru The Rain
彼らの大ヒット「ジュディのごまかし」は全米ナンバーワンになっただけでなく、ドイツ、スイスでも1位を獲得。ガレージっぽい不良っぽさに、ブラスも加わるポップ性がポイントで、日本でもダイナマイツもカヴァーするなど、GSバンドにも好まれてましたね。NRBQのアル・アンダーソンが在籍したワイルドウィーズのヒット「No Good To Cry」のカヴァーも収録。.
聞き慣れない名前のミュージシャンと思いきや、ジャズアレンジャー、パット・ウィリアムスのことです。70年代を迎え、新しい時代のジャズを探し求める過程で産み落とされたジャズ/ロック融合盤。ジェームス・テイラー「Country Road」ポール・マッカートニー「Junk」ザ・バンド「Long Black Veil」などなどの選曲! タイトル曲はCS&Nでお馴染みのあの曲を大胆にジャズファンク化。.
前作「孤独の世界」への高い評価を受けて、ついにやりたいことがアルバム1枚では収まりきれなくなってしまったLP2枚組のサード・アルバム。ジェームス・テイラー「Country Road」やレイ・チャールズ「I Got A Woman」を自分流の解釈でカヴァーしたり、時代をとらえるためにあれもこれもと取り込んでいた彼の姿は、ずばりスタイリッシュな“あがき”なのだと思います。だから今もなお人の心を打つのでしょう。チャーリー・カレロとの共作「She Gets Me Where I Live」は「赤心の歌」の世界に連なる名曲。.
収録曲・データ
【曲目】Brand New Day / Piano Solo Introduction / I Got A Woman / Country Road / I Bought You The Shoes // Introduction / Easy Does It / Buckskin Boy / Love Theme From "The Landlord" // Sad, Sad Sunshine / Let The Dutchess No / She Gets Me Where I Live / A Rose And A Baby Ruth / Baby, Please Don't Go // God Sheds His Grace On Thee
【曲目】I Believe In Dreams / I’ll Buy That Dream / My Ship / All I Do Is Dream Of You / When I Grow Too Old To Dream / We’ll Love Again // I Have Dreamed / Periwinkle Blue / Someday I’ll Find You / You Stepped Out Of A Dream / Oh What A Beautiful Dream / Time To Say Goodnight
30年代から活躍するカクテルピアノの第一人者。多数のアルバムを発表して来ましたが、なんと本作では後にブレッドを結成するデヴィッド・ゲイツが全曲をアレンジ。若いセンスが見え隠れします。「Fly Me To The Moon」「Autumn Leaves」のジェントルなボッサ、「Ain’t Misbehavin’」でのちょっとしたロック感覚など、やるね! と唸らされる才能の芽が随所にあります。是非ポップスファンもご賞味を!.
収録曲・データ
【曲目】Near You / Fly Me To The Moon / Tenderly / Ain’t Misbehavin’ / Autumn Leaves / Exodus // Canadian Sunset / Last Date / Beat Me Daddy, Eight To The Bar / September In The Rain / Sophisticated Lady / Alley Cat
50年代ウェストコーストジャズ界の大スターでありながら麻薬で完全に身を持ち崩してしまうチェット・ベイカー。彼にとっては完全に不遇時代のティファナ・ブラス人気便乗企画とされる作品ですが、それでもリードを取るときの音色には独特の色気がありますね。いくつかこの名義でのアルバムはありますが、本作はスタンダードのカヴァー中心。チェットが参加した「In The Mood」を聴けるなんてね。.