元ランチャーズ。70年代に渡米後はアメリカの音楽シーンで活動した才人、喜多嶋修の和フュージョン/AOR感覚を活かしたアルバムとしては81年の人気盤「Dragon King」より知られていないかもしれませんが本作も同レベル! なんとジョン・フェイヒイが創設したあのTakomaレーベルからのリリースです。琴や尺八を効果的に使い、和音階も絶妙に取り入れつつ、洋楽として聴ける完成度!.
Nothing But Love.
Face To Face.
Waterman Beetle.イイ感じのLAラティーノ系のAORバンド。元エル・チカーノのサラス兄弟によるグループなんですね。これがファースト。言ってみれば、キラキラしたラティーノディスコ。それもミラーボール&アダルト感が満載です。近年のリカーノソウル人気で彼らのアルバムも見直されていますよ。.
Memories.
Time To Dance.
Together.冒頭を飾るバカラック「Are You There」! ブロンドのショートカットがとてもうるわしい美女によるガールポップでありながら、この重厚さ! それもそのはず、プロデュースはデヴィッド・アクセルロッド。ジュリー・ロンドンの当たり曲「Cry Me A River」もソウルフルに大胆リメイク。この辺の手腕はアクセルロッドならでは! トニー・ハッチ作「Life And Soul Of The Party」やディオンヌ・ワーウィックのヴァージョンも素晴らしい「You Can Have Him」など、若さあふれる素晴らしいナンバーをゴージャスなアレンジで! ノーザンソウルとしての評価も高まっていて、海外価格高騰中です。.
Life And Soul Of The Party.
You Can Have Him.
Are You There.ハイファイでひそかにロングセラーを続けるファースト・アルバムから、なんと9年! その間にアナログEP、7インチのリリースをはさみつつ、軽やかにガールズ・ロック道を歩んできたAmerico。アナログ「Americo Graffiti」に続く「2」を冠した新作でもかっ飛ばしてます。オールディーズ風味も絶妙に料理した全12曲! LP版も入荷しました!.
彼は6年生.
ドーナッツ・ツイスト.
恋の赤ちゃん.タートルズの「Happy Together」や「Me About You」など60年代にゴードン&ボナーのコンビで珠玉の名曲をたくさん書いていた名ソングライター。ソロ活動も60年代から続けています。これは75年のシングルオンリーにしてシンガーとしてはラストシングル。力強いロックでびっくりです。.
I Can’t Take It.バカラックの「Promises, Promises」の素敵なカヴァーで幕開けする68年のアルバム。ソウルジャズにラヴ&ピースな時代のおおらかでスピリチュアルな空気を取り込むことを意識していた時代の作品です。「Hey Jude」や「Love Is Blue」も意表を突くアレンジ。さすがアイデアとテクニックを兼ね備えた人たちです。.
Promises, Promises.
Hey Jude.
Love Is Blue.邦題「女はドラマティック」。あのジョン・ヴァレンティのセカンドアルバム。ファースト「Anything You Want」が中古盤では長らく入手困難だった90年代には、まずみんなこれを先に入手していました。スティーヴィー・ワンダー・フリークならではの節回しとグルーヴが炸裂したタイトル曲は、やっぱり名曲!.
I Won't Change.
Stephanie.
That’s The Way Love Goes.美しい声のCCM系女性SSWの淡くフォーキーな逸品。おそらくこれがファーストでしょうか。ごくさりげなくジャズ系のコードを織り込む作風、アコースティックベースの深い音色に支えられたアンサンブル、ときおりブラスやストリングスを得て大きく世界を広げるアレンジなど、知的な音楽世界を作り出しています。淡さの中に不意に情熱が顔を覗かせるのも良いところですね。裏ジャケを見るとショートヘアの眼鏡美女です。.
Garden.
Sweet Summer Rain.
Grandina Stout.バカラックとハル・デイヴィッドが本気で取組んだSFミュージカル大作。残念ながら映画は大コケして、バカラック&デヴィッドのコンビ解消にまで事態は及んでしまいました。しかし音楽作品としてはプログレッシヴな作風が極まった独自の魅力を持つ渾身の傑作です。「Living Together, Growing Together」「Reflections」をはじめ気品に満ちたバカラック節が満載。メランコリックなタイトル曲や、子供コーラスを交えた晴れやかな「The Word Is A Circle」「Question Me An Answer」など、どれも名曲です。珍しいUK盤。.
Question Me An Answer.
Reflections.
The Word Is A Circle.聞きなじみのないこの名前にピンときた人はすごいです。じつはこれ、P・F・スローンとスティーヴ・バリの数ある変名プロジェクトのひとつ。1964年東京オリンピックの年に、ヘルムート・ツァハリアス作のこの曲をカヴァーしたのです。B面は彼ら自作のかっこいいギターインスト!.
Tokyo Melody.
Michelle’s Melody.3人の英国人が理想のサウンドを求めて向かった先は、アメリカ南部アラバマ州。そこには絶頂期のマッスルショールズサウンドが待ち構えていました。最強の職人を得て、アルバム1枚限りの最強のバンドが誕生。ナイーヴな歌心を備えたハーモニーもあり、70年代からファンの多い作品です。US盤は割と数多く流通したのか、よく見かける盤だったため、名盤の評価をつかみそこねている不運があります。B面にはエディ・ヒントンも3曲参加。最高です。.
Save Me.
Mighty Good Time.
Catcher In The Rye.センチメンタルなファーストが人気のSSW。このセカンドでは前作と比べてサウンドがよりAOR寄りのサウンドになり、ダイナミックで爽快になリました。デヴィッド・ポメランツのポップさや、デイヴ・ルイスの70年代後期のソロが好きな人には悶絶必至の内容です。ジェフ・ポーカロ、エド・グリーンらAORファンの気を惹くメンツも参加した隠れた名盤なのです。ああ、夏メロウの「Lady I Love」を試聴に足しておきます。.
We Can Make It.
Fingertip Away.
Lady I Love.Takaoのデビュー・アルバム『ステルス』(2018年)は、日本のアンビエント・ミュージック再評価の渦中に突如出現したデジタル世代の音楽家からの鮮烈な言葉でした。本作〔ゴールド・エディション〕はこのアルバムを再録音し<新作>として提示するという稀な試みであると同時に挑戦的な実験です。音価の差はあるものの基本的には全く同じ構造の楽曲を収めた二つのアルバムが、なぜここまで違ったものに感じられるのでしょうか。自らの音楽を育てようとするTakaoの探究心が〔ゴールド・エディション〕で切り開いたのは、「音色」は楽曲に隷属しただ奉仕するだけの存在であるのか否か、楽曲の階層と順位の関係性、わたし達は果たして音楽に何を求め聴いているのかという意味性の再発見です。.
Crystal Tunnel.
Sweet Dreams.
Secret Town.タカオが長い月日をかけた待望のニューアルバムを携えて帰ってきた。『The End of the Brim』は、普遍的な聴きやすさを理想に掲げ、前作『Stealth』の抽象的エレメントから一転、具象的強度をもった曲、しなやかなリズム、メロディーの展開、洗練されたハーモニーに焦点を合わせている。タカオの未来を見据えたビジョンは、本作を他に類を見ないタイムレスな作品へと昇華させ、ポップミュージックの可能世界を示す。この不思議な「非絶対音楽」的アルバムを解読した柴崎祐二の解説も必読!.
スモール・レーベルがセンスと心意気で作ったビッグ・サウンドの集大成! これは2020年日本の『No New York』か?『Pillows & Prayers』か? いや、そんなもんじゃないだろ。YPY / goatの日野浩志郎が運営する崇高(無謀)D.I.Y.チャレンジング・レーベル、《Birdfriend》初のレーベル・コンピレーション見参。これを聞けば貴方は無性に創造したくなる!.
にこエレクトロ.
Dog Is Surrounded by Birds.
4.60年代にBack Beat、 Duke、Peacock、Sure-Shotといった武骨なR&Bレーベルに残されたかっこいいソウルシンガーたちのシングル曲を集めたコンピレーション。イギリス編集なのでノーザンソウル的に解釈できる曲も多いですね。でも基本にあるのは酒場のジュークジョイントが似合いそうなムード。もう一杯ショットをおかわりしたくなるソウルです。.
If I Ever Needed Love.
Teacher Of Love.
Gimme Back (My Love).いつか名付けられるかもしれない日本の2020s音楽シーンの<今>。『S.D.S』はハイプの通用しないプロデュース現場に流れる<空気>のパッケージを試みる。17人のクリエイターと3人の裏方達の手になるセルフ・プロデュース作品12曲を収録し、うち8組がフィジカル・リリース経験なし、VINYL版は12人が未経験という、サブスク/DL/YouTubeで音楽体験をしてきた世代の作品集。あらゆる音楽言語が交錯し、評論家を煩わせるような作品だらけだが、このアマルガムこそがリアリティの核心だ。.
Feelin’ Love.
angelnumber.
Ray.「ネット内に埋もれている国内indie popアーティストを紹介するべく」2012年に発足したレーベル、Ano(t)raks。配信を主として今日型シティ・ミュージックを打ち出し、Shin Rizumu、辻林美穂、へそのすけ、Sodapopなど2010s新世代の才能を紹介して一躍注目を集めてきたコンピレーション「Light Wave」シリーズをem Recordsがフィジカルに再コンパイル。インディー・ポップとシティ・ポップの交差点、すなわち日本の注目すべき現在が記録されています。解説は松永良平。.
PMS.
Paranoia.
不思議なアメ.スタジオ<ICECREAM MUSIC>を稼働、世界が待っているバンド、ゴート(goat)や「GEIST(ガイスト)」「Virginal Variations」といったプロジェクトを抱え、このところ本当に多忙な音楽作家、日野浩志郎のソロ・プロジェクト。emでの第二弾リリースが本作『Be A Little More Selfish』です。ヨーロッパのDJに歓迎されそうなYPYらしいハードな曲、新境地アフロでアンビエントなパーカッシブ・チューン、ホームリスニングBGMっぽい曲からイマイチよく分からん曲まで諸テイストが混在するが、YPY最大の魅力である地下ライブ感はそのまま!.
CASIOトルコ温泉、neco眠る、EMERALD FOURなどで活動してきたおじまさいりのソロ作。まさかのem recordsからのデビューです。レーベルコメントより→おじまさいりのソロプロジェクト《くまちゃんシール》のアルバム完成。透き通ったヴォイスが浮遊してぐるぐる回る無重力サウンドワールド、その真の魅力は奥に宿る胆力の強さ。Le MakeupとTakaoの全面サポートのもと、代表作ができました!.
狼の庭 (O kami no niwa).
CHINA珊都異知(Chaina-sandoicchi).
ラドナミン (Radonamin).まばゆい光があふれるメロウグルーヴ「I Got A Song」「Love On The Run」が最高。女性シンガーソングライターがシティソウル化した名曲ですね。晴れやかで伸びのある歌声がしなやかで、心をつかまれます。H・B・バーナムやアル・キャップスがアレンジを手がけたハリウッド録音。彼女の声質を活かしたファンキースワンプ路線の曲もよいですよ。.
I Got A Song.
Love On The Run.
Woman Of The World.実力派のシカゴソウル・グループであり、名プロデューサー、チャールズ・ステップニーがもっともアレンジのアイデアを注いだ存在でもあった彼ら。ドラマチックなソウルバラードのこの曲もイントロからの展開がちょっと普通では考えられない斬新さ!.
Long Lonely Nights.
A Little Undrstanding.ミスター・トゥワンギー・ギター! 通称「一億ドルの男」! 代表曲「Rebel Rouser」をはじめ、彼の名演をまとめたベストアルバムです。プレイのかっこよさもさることながら、さまざまなサウンドを用意した才人リー・ヘイズルウッドの功績も大きいのだとわかります。そして、このJamie盤、ギターの音がめちゃめちゃ深いんです!.
Rebel Rouser.
Cannonball.
Moovin’ ‘N Groovin’.オリヴァー・ネルソンのアレンジによるビッグバンドをバックにブルージーなR&Bオルガンを弾きまくった快作! あの「The Cat」の前年リリースでもあり、来るべきブレイクに向けてムードをあっためていたような印象。ボサノヴァ・アレンジの「Blueberry Hill」や「I Can’t Stop Loving You」が新鮮!.
Hobo Flats.
Blueberry Hill.
I Can’t Stop Loving You.自分の名を隠し、大マジでナッシュヴィルカントリーに徹した異色作。ハンク・ウィリアムスに憧れていたんですね。「I'm So Lonesome I Could Cry」「Jambalaya」などレパートリーも王道カントリー。鉄壁のナッシュヴィルサウンドでかっこよくスイングしてます。タルサ時代からの盟友J・J・ケイルも全面参加。.
Rollin' My Sweet Baby's Arms.
I'm So Lonesome I Could Cry.
Jambalaya (On The Bayou).ジェームス・コバーンの意外な一面を後世に伝えた人気映画「電撃フリント」のサントラ。アメリカからの「007」への返答でもあったような、いやもっとちゃらんぽらんではちゃめちゃで、しかし超人的な色男スパイを主役に据えたこのシリーズ。ラウンジーでヒップな雰囲気を巧みに音楽化したジェリー・ゴールドスミスの手腕もさすがです。「Galaxy A Go-Go! -Or- Leave It To Flint」はゴールドスミスとランディ・ニューマンの共作だって知ってました?.
Our Man Flint.
Galaxy A Go-Go! -Or- Leave It To Flint.
You’re A Foolish Man, Mr. Flint.アラン・トゥーサンは「尊敬しているミュージシャンは?」という質問に、プロフェッサー・ロングヘアと3回続けて答えたそうです。とにかくそれくらいニューオリンズのR&Bに大きく深い影響を与えた巨人。彼が1949〜57年までに残した貴重なSP音源を集めたアルバムです。ニューオリンズのバックビートが生まれる瞬間がわかります。生唾ゴックン!.
Mardi Gras In New Orleans.
Professor Longhair’s Boogie.
Bye Bye Baby.ペレス・プラードやルイ・ジョーダンの楽団で技を磨いたサックス奏者のハリウッド録音。若き日のモンゴ・サンタマリアやウィリー・ボボも在籍したビッグバンドでの楽しくてハッピーなチャチャチャ・アルバム! 男性コーラスがユーモラスな「メロンの気持ち(Corrazon De Melon)」も最高! 彼の作品はどれを聴いても満足出来ます。きちんとアレンジされたエンターティンメント系のラテンサウンドとしては最高峰。.
Corrazon De Melon.
Gema Luis Cisneron.
Adios Muchachos.イーグルスが採り上げた「Alrady Gone」(本作にセルフカヴァーを収録)をジャック・テンプチンと共作したことで知られるアーティスト。フライング・ブリトー・ブラザーズにも参加するなど70年代前半のLAカントリーロックのど真ん中で活動。後にナッシュヴィルに転居後、再びカリフォルニアに戻り今も現役。これがアナログ時代では唯一の作品です。黄昏感あふれるカントリーロックがずらり並んだ好盤です。.
Sweet Mama.
Already Gone.
One More Song.イギリス人ディスコマスター、ビドゥが手掛けたコケティッシュな魅力の美女シンガー。四つ打ちが主流になってしまう前の、ディスコのおおらかな時代を象徴する存在のひとりです。日本では「Oh! クッキーフェイス」でもおなじみかも。英米でヒットした「Dance Little Lady Dance」や、まるっきりジャクソン・ファイヴな「Dr. Love」などを収録した人気盤!.
Dr. Love.
Dance Little Lady Dance.
It’s Time For A Change Of Heart.