主題歌「The Best That I Know How」を作曲し、歌っているのはバリー・マン。もちろん作詞はシンシア・ワイル。ここにしか収録されていません。残りはELOの既発曲と、ジミー・ハスケルによるインスト曲という構成。日本でのタイトルは「メラニー・グリフィスのセクシー・ジョイライド」というものだったそうです。.
収録曲・データ
【曲目】The Best That I Know How / Tightrope / Dancin' In Alaska / Can't Get It Out Of My Head / Boy Blue / Eatin' Dog Food // The Best That I Know How (Instrumental) / So Fine / The Getaway / Telephone Line / Rockaria! / Train Stuff / The Best That I Know How (Reprise)
【曲目】Keep Your Eyes On The Hands(Johnson & Todaro) / Sweet Someone(Waggoner & Keyes) / Maui Girl(Tavaras) / Island Moon(Kaapuni) / Pau Pilikia(Tavares) / To Make You Love Me(Kuuipo) // Hii Lawe(Kaai) / He Ono La(Almeida) / Pupu O Nii Hau(Robbins & Noble) / Hano Hano Hanalei(E. Tavares) / Minoi Minoi(Tuitama) / Hui Mawaho O Ka Waa(Tavares & Kaai)
60年代中期に米国ファンクラブ向けに通販されたというレアトラック集。キメだけで出来た「The 2000 Pound Bee Part 2」(“Part 1”とクレジットされていますが誤記です)なんて最高ですよ。「ブルース・ブラザーズ」の二人はこの曲が大好きで、互いの葬式にはこれをかけると誓いあい、実際にジョン・ベルーシの葬式で流したそうです。ジョー・ミークっぽい「Gemini」も素晴らしい宇宙インスト!.
収録曲・データ
【曲目】The 2000 Pound Bee (Part2) / Skip To M’Limbo / Rap City / Gemini / Snow Flakes // The Swingin’ Creeper / Journey To The Stars / La Bamba / Ten Seconds To Heaven / The Chase
1968年のソウル・スマッシュヒット「The Horse」。もともとはシングルA面「Love Is All Right」という曲のカラオケ曲だったのに、そっちがヒットしてしまったのでした。翌年、クリフ・ノーブルズのソロ名義でリリースした続編アルバム。タイトル曲はまさに続編って感じの、ストリングスも入っててユニークなファンクになってます。他の曲はどうやら60年代半ばに録音されていた未発表曲やデモテイクとのこと。なので60年代半ばくらいのテイストのノーザンです。.
【曲目】Devil In Disguise / Six Days On The Road / My Uncle / Dixie Breakdown / Don't Let Your Deal Go Down / Orange Blossom Special // Ain't That A Lot Of Love / High Fashion Queen / Don't Fight It / Hot Burrito #2 / Losing Game
【曲目】Si J'avais Des Millions / Je Reviens Te Chercher / Days Of Pearly Spencer / L'Histoire De Bonnie And Clyde / Canzone Per Te / The Road // Comme Un Gar on / Dans Une Heure / Il Faut Croire Aux Etoiles / Les Roses Blanches / She Wears My Ring / Caroline /
デビューは天才少女ジャズシンガーとして。しかし、彼女にとっての成功は、キュートなヤングアイドルに扮してポップスを歌った大ヒット「Johnny Get Angry」で訪れました。その成功に続いて制作された本作は彼女にとっては5枚目のアルバム。ポップスからジャズにちょっと揺り戻しをかけて、恋の歌ばっかりでゴージャスにスイングしたアルバムです。全篇スカッとしてます。「Till There Was You」がグレイト! アレンジはトミー・オリヴァー。.
収録曲・データ
【曲目】Let’s Talk About Love / Spring Is Here / I’m Nobody’s Baby / Somethin’s Coming / Make The Man Love Me / I Can’t Believe That You’re In Love With Me // Till There Was You / After the Lights Go Down Low / There’s No Such Thing / Namely You / Kiss And Run / I’ll Never Stop Loving You
【曲目】Surrender / Are You Lonesome Tonight / Don't Ask Me Why / Loving You / I Want You, I Need You, I Love You / Don't // It's Now Or Never / Love Me Tender / Any Way You Want Me / As Long As I Have You / One Night / Love Me
10代でのデビュー以来、一貫してCCM界での高い人気を誇り続けている女性シンガー、リーバ・ランボー。“Lady”というのは彼女の愛称で、説明不要の存在ということでしょうね。これは彼女のライヴ・アルバム。のっけから「He Gave Me Music」のシャープな16ビートにノックアウトされてしまいます。ミディアム・アップの「Nothing Can Separate Me」も素晴らしい出来。キャロル・キング「You’ve Got A Friend」もゴスペルとしてとりあげています。ライヴならではの、ダイナミズムが味わえる1枚です。.
60年代UKガールポップ・シーンで颯爽とデビューしたスーザン・モーン。イギリスでは高い人気でしたが、アメリカではこの74年のアルバムが初リリースではないでしょうか? 大人の魅力をすっかり身につけつつ、生まれ持ったかわいらしさが端々ににじみます。ファンキー・ナンバー「Where Do You Go」最高!.
オーストラリア産70年代ソフトロック、あるいは珠玉のシティポップ・コーラス! 紅一点を擁する4人組で70年代に3枚のアルバムを残す彼ら。本作がファーストです。まだまだ未完成で荒削りなところもありますが、ハーモニーはすでに完成。紅一点のシャーリーン嬢の声も日本人好みのキュートなもの。タイトル曲や「Country Girl」まごうことなき名曲です! さらにキャロル・キング「It Might As Well Rain Until September」やリンダ・ルイスの「Reach Out For The Truth」も!.
英国のグレートなラテンマスター。ラテン・キングとそのままのタイトルです。ロスの歌は実に愛嬌があり、いい感じの鼻唄系ダンナ芸なのですが、「I Adore You」「The Coffee Song」「Night Of Adventure」「Pancho De Bull」といつになく4曲も収録しています。ちなみに「I Adore You」は日本では「アドロ」の邦題で知られるメロディ。いい感じのヴォーカルと、さらっと切れ味を見せるラテン・ビート&メロディにほろっと酔わされてしまいます。.
収録曲・データ
【曲目】Brazil / I Adore You / El Gallo / Pancho De Bull / Coco Seeco / How Insensitive // El Gato Montez / Night Of Adventure / Norma De La Guadalajara / La Cumparsita / Alma Llanera / The Coffee Song
Liza / You've Got Me Cryin' Again / This Can't Be Love / The Very Thought Of You / East Of The Sun / I May Be Wrong // There's No One But You / Sometimes I'm Happy / For All We Know / Lullaby In Rhythm / This Love Of Mine / I Get Along Without You Very Well
プウルセルの作品は仏国内盤と海外盤の内容に違いがある例が多いのです。違いを生んでいるのは選曲です。米国ではロッキンなリズムを盛り込んだ「オンリー・ユー」のヒットを放っている一方で、フランスではこれほどに香り高いシャンソン・タッチのアルバムを作っていました。ピアフのナンバー「Non, je ne Regrette Rien (水に流して)」と「Mon Dieu! (私の神様)」は、こちらが初回録音ヴァージョン。また「Saint-Emilion」はプウルセルとルフェーブルによる共作。ロックンロールなリズムが光る「Ca Tourne Rond 」が異色で魅力的です。.
収録曲・データ
【曲目】La Terre / Nous, les Amoureux / Nuits d'Espagne / Ton Adieu / La Semaine / Non, je ne Regrette Rien // Ca Tourne Rond / Mon Dieu! / Pizzicati-Pizzicato /Toi que j'inventais / Saint-Emilion / Tous les Mots d'amour
母親がエルヴィス「Heratbreak Hotel」の作者。自身もスリー・ドッグ・ナイトが当てた「Joy To The World」を書いたシンガー・ソングライター。このアルバムはそれ以前、若きフォークロック・マンとして活動していた彼が、偉大なジャズブルースシンガー、ベッシー・スミス(女性)の名曲を歌った豪放なアルバムです。ジャケはおどけてますが、内容は骨太。.