カンツォーネをイタリア語で歌ったアルバム「Ti Voglio Bene... I Love You」の成功を受けて制作された作品で、親しみ深いを収めています。一番と二番をフランス語と英語、または英語とフランス語で歌い分けます。シャンソンになじみの深い日本では断然こちらが人気!耳馴染みのあるメロディが流れてきます。 美女がフランス語で甘やかに歌う愛の歌です。.
収録曲・データ
【曲目】I'll Be Yours (J' Attendrai) / The River Seine (La Seine) / April In Paris (Avril 'a Paris) / The Song From Moulin Rouge (Where Is My Heart) (Chanson Du Film "Moulin Rouge") / Under Paris Skies (Sous Le Ciel De Paris) / Speak To Me Of Love (Parlez-Moi D'Amour) // I Love Paris / Autumn Leaves (Les Feuilles Mortes) / Under The Bridges Of Paris (Sous Les Ponts De Paris) / La Vie En Rose / Maidemoiselle De Paris / The Last Time I Saw Paris
ドイツのイージーリスニングで長いキャリアを誇るサウンドマスター。70年代的なセンスにも敏感に反応します。なんたって「朝日の当たる家」をスキャット入りのビッグバンドディスコにしてしまうんですから! 全編おおらかなユーロディスコ仕様で最高な1枚です。「Night And Day」なんてゴージャス&メロウで、すごい仕事!.
My Life As A Girl (Based on: The House Of The Rising Sun).
「ふられた気持ち」以前。黒人たちが彼らのあまりのソウルフルな迫力に「お前たちのことを認めたぜ、ブラザー!」(すなわちライチャス・ブラザーズの語源)と叫んでいた時代のアルバムです。これがセカンド・アルバム。レイ・チャールズがふたりいるような「This Little Girl Of Mine」のモーレツさにぶったまげますね! こんな時代の彼らこそ、今体験されるべき!.
収録曲・データ
【曲目】Baby, What You Want Me To Do / My Tears Will Go Away / Fannie Mae / I Just Want To Make Love To You / Something's Got A Hold On Me // This Little Girl Of Mine / Try To Find Another Man / Night Owl / Bring Your Love To Me / For Your Love
かつてロックミュージカル「ヘアー」の黒人キャストとして脚光を浴びたシンガーです。歌唱力はお墨付きですので、あとは良いスタッフに恵まれれば。このアルバムはボビー・イーライがプロデュースしたフィリー流で心地よいです。「Expressway To Your Heart」の80sなアレンジのリメイクもあり。.
イギリスの新世代ロカビリアン。若くてさわやかなプレスリーみたい。本国での大ヒット曲「You Drive Me Crazy」は最近日本でもCMで使われてましたね。現代版プレスリーみたいな感じ(歌声はだいぶ線が細いですが)で、プレスリーに歌わせてみたかったカヴァーとか、いいんですよね。アーマ・トーマスの「It’s Raining」とか、NRBQの「Don’t She Look Good」とかね。.
フランスのライブラリージャズ。ユニークなアレンジのビッグバンドによる小気味良いナンバーの連発で、レイモンド・スコット、ディーン・エリオットなどのファンにはバッチリくる内容です。軽くスカなリズムを刻む「Le Dernier Scotch」や、スピーディーな「Le Grand Huit」をおすすめしておきますね。ステレオミックスなのも、この手のサウンド好きにはうれしいです。.
カリプソを進化させたダンスビート、ソカの旗手として80年代のワールドミュージックブームでブレイクするアロウの初期作。このダンサブルなカリプソがすなわちソカの原型なのです。マイティ・スパロウなど先輩たちのメッセージ性や語り口をうまく受け継ぎ、新しいサウンドと融合させる道筋を探します。この時期のアルバムは、トーキング・ヘッズ「Remain In Light」好きにも聴いてほしいですね。.
ケニー・ランキンの、あの名曲「Haven't We Met?」をカヴァーしています。ときは65年。同じ年のメル・トーメのヴァージョン(こちらが初演)に負けず劣らずの胸躍る出来です。あちらはマーティ・ペイチ、こちらはドン・セベスキー。60年代屈指のアレンジャー対決でもありますね。ヴァースから鮮やかに転換し、ダイナミックな展開を見せる「Limehouse Blues」も衝撃的!.
収録曲・データ
【曲目】Life Is Just A Bowl Of Cherries / Who Can I Turn To? / He Loves Me / Sweet Georgia Brown / Don't Ever Leave Me / Gentleman Friend // Haven't We Met? / It Shouldn't Happen To A Dream / Limehouse Blues / I'm Foolin' Myself / Love Is A Night-Time Thing / Fools And Lovers
ジョージ・シアリングのピアノと、ブライアン・トルフという若いジャズ・ベーシストが、ふたりだけで行ったコンサートの実況録音。透明感と緊張感のあるすばらしい演奏です。アルバムを買ったのは、ひとえに「Have You Met Miss Jones?」で聴けるシアリングの歌声があまりに素晴らしいから。この人、どうしてもっと歌わなかったんだろう?.
このアルバムはマッカートニー・フォロワーによるシティポップ傑作の一枚だと断言できます。シングルヒット「Get Down」だけでなく、とにかく一曲も捨て曲が無い。ダンサブルな展開を垣間見せるB-2「I Have Never Loved You As Musch As I Love You Today」からのメロウ/ブルーアイドソウルな流れなんかマジで最高ですよ。見過ごさないで!.
I Have Never Loved You As Musch As I Love You Today.
アメリカのシアトルで活動したブラジル音楽グループが残した奇跡の一枚。アコーディオン、サックス、ギターなどリード楽器+リズム隊の7人編成。腕前抜群の緻密なアンサンブル、知的なヒッピー感覚、そしてピカイチのさりげなさが同居している心優しきオトコたち。親しみ深いメロディが、彼らの演奏を耳にすると、なんと心躍ることか。この得難い清涼感の素敵なこと! A-1「Lapinha」イントロ一瞬でKO。さらに、ハワイ産ブラジリアンみたいなコーラスがとりわけステキな組曲のA-2「A Tonga Da Mironga Do Kabulete」から、怒濤のグルーヴA-3「Poinciana」に流れ込むその瞬間、音楽を聴いてきてよかったと神様に感謝します! おっとB面には「St. Thomas」もありますね。.
収録曲・データ
【曲目】Lapinha / Medley:Samba de Orfeu〜Manaha de Carnaval〜A Tonga da Mironga do Kabulete / Poinciana / Norske Tango / Triste // Song Of The Hills / St. Thomas / Sounds Of Bells / Favela / Girl From Ipanema / A Little Quest
メキシコ出身、英国で録音したレコードによって知名度上げたピアニスト、ペペ・ハラミジョが、マニュエルこと英国のアレンジャー、ジェフ・ラヴ率いるスタジオオーケストラと初共演した作品。広がりのあるソフトラテン/ポピュラーに交えて、「Up-Up And Away」などポップヒットも含む心憎い編曲が施されています。静かでなめらかな響きが、印象的です。4チャンネル盤。.
収録曲・データ
【曲目】High Noon / Maybe / Papaya / To Be The One You Love / Look Around / Madrid // Cumana / Canadian Sunset / Johnny Guitar / Santa Gallura / Soledad / Up-Up And Away
【曲目】Deliver Me / Davy McVie / In My Own Small Way / Sail Away // Two Lovely Women / In A Dream / Drunk And Dirty / Pick Me Up On Your Way Down / Jenny's Blues