ジャッキー・グリースンの数あるカタログの中からアーヴィング・バーリンの名曲をセレクトした編集盤です。なぜこのタイミングだったのかを考えると、この1968年がバーリンの生誕80年にあたる年だったから。キング牧師やロバート・ケネディ暗殺など激動の年だった1968年には、このように心からうっとりとできる音楽が必要とされていたのかもしれません。
(LP)Irving Berlin’s Music For Lovers