オールディーズ・ファンにはパット・ブーンのヒット曲としておなじみ「Speedy Gonzales」のオリジナル盤です。ノヴェルティ・タイプの男性シンガー。軽薄なノリながら、オン・ザ・ボーダーな雰囲気も手伝ってジャイヴ的な妙味もあり!
David DiggsはQuincy Jonesとも交流のあるJazz系のキーボード奏者。Sweet Comfort Bandの最高傑作「Herts On Fire」やBob Baileyの「I'm Walkin」のプロデューサーとしても知られます。これはソロ2作目。ブラックAOR好きにはたまりません。D.J.Rogersをヴォーカルに招いた「It's The Right Place」「Right Before Your Eyes」が絶品! 少しデジタル色が強いのですが、それがまた良かったりするんです。
卓越したソングライティングとアレンジで、チープになりがちな80'sサウンドも、AOR的洗練を保った良質なハード・ポップとして完成させています。R&R調A-1やオールディーズ・ナンバー的甘さをたたえるA-5など、さりげなくポップなセンスを見せるCCM系ハード・ポップ・シンガーです。
イギリスのSSW。ジェームス・テイラーがフィフス・アヴェニュー・バンドしたような…と都合のいいようなことを言ってますが、本当です。「If I Were You」が素晴らしい。ぐっとカリブ・クエイ、ナイジェル・オルソンらエルトン・ジョンのバックバンド組を中心に、英国ロックの渋いところがサポートしてます。当然、バラードもメロウ。「The Love You Put On Yesterday」にもメロメロです。
プロデューサー、ジョエル・ドーンが手掛けたSSWを一同に集めてみると、興味深い音の系譜が浮かび上がります。デヴィッド・フォアマンもその一人。とても優しいメロディを書き、とてもいい声で唄うピアノ系SSWです。A-1「Dream Of A Child」はバートン・カミングスもも採り上げています。ファルセットにクールな色気が。Billy Mernitあたりが好きな人にはたまらないはず。顔と声の一致しないアーチストの代表なんて言うと失礼ですね。
イギリス出身の人気TVホスト、デヴィッド・フロスト(あの「フロストVSニクソン」の)が友人のピアニスト、ビリー・テイラーや名プロデューサー、フィル・ラモーンの助力を得て制作した70年のクリスマス・アルバム。モダンでファンキーなゴスペル・テイストが濃厚な一枚ですが、ビリー・テイラーのオリジナル「We Need Peace And We Need Love」「Bright Star In The East」など、かっこいいインストも聴き逃せません。子供コーラスがサイコーな「Away In A Manger」も!※A面冒頭など、少しサーフェスノイズを感じる箇所あり。
ソロとしてはセカンド。メロウで切ないタイトル曲がとにかく最高です。もともとは65年に書かれていた曲なのですから、彼の才能に敬服するしかありません。ソロとしてのブレイクは次作「Goodbye Girl」で訪れるのですが、甘くて質の高いメロディを、考え抜かれたサウンドで表現してみせた本作こそ、彼の最高傑作とする説も根強いものがあります。※Elektraバタフライ・ラベル。
「サンタが町にやって来る」での、ジャンゴ・ラインハルトのギターを思わせるキラキラしたマンドリンは最高! 耳馴染みの良いクリスマスソングからトラディショナルなナンバーまで、自由でのびのびとした素晴らしいアコースティック・スウィングのクリスマス・アルバムです。
片面はストリングバンドにブラスを交えたモダンジャズ、片面はストリングバンドによる新解釈のブルーグラス。新世代マンドリンの第一人者、デヴィッド・グリスマンのチャレンジ精神あふれるヒップな一枚。ジャズ面にはステファン・グラッペリ、マーティン・テイラーら、グラス面にはジェリー・ダグラス、アール・スクラッグス、トニー・ライスなど、それぞれにスペシャルゲストを迎え、スリリングな共演を楽しんでいます。※B-3「Dwaggy Mountain Breakdown」〜B-6「Dawg Grass」にかけて数本のキズがあり、少しノイズが目立つ箇所があります。A面はM--。
カラパナのオリジナル・メンバーでリード・ギタリスト、D・J・プラットが、デヴィッド・ジョン名義で発表した初ソロ・アルバム。当時は西海岸寄りになりすぎたサウンドがやや揶揄された向きもあるようですが、A-3「You Should Know By Now」やB-3「Sweet Lady Love」のようなメロウ・ナンバーはコンテンポラリー・ハワイアンとしか言いようがないですね。シャキシャキしたビート感も今なら新鮮。※見本盤。帯付。
モンキーズ結成前にリリースされていた彼のファースト・ソロ・アルバム。屈託のないティーン・ポップスがずらりと並んだ好内容。“男ぶりっこ”と言いますか、かわいらしい声ですねえ。胸キュン度の高い「This Bouquet」(「This Diamond Ring」へのアンサーソング)や「Baby It's Me」「Dream Girl」あたりは、ホント名曲なのです。
この名前にピンとくるひとは結構なロック通。80年代にプロデューサーとして成功するDavid Kershenbaum(デヴィッド・カーシェンバウム)が、60年代末にシングルを出していたのです。ソフトサイケ風味のあるポップロックです。両面ともBobby Lileというライターの作品。オーケストレーションが印象的ですが、Davidの仕事でしょうか?
当時20代の若きギタリスト二人によるラグタイム・ピアノ・ミュージックのギター二本による解釈。考えようによってはライ・クーダー「Jazz」の先鞭を付けたとも取れるアプローチ(シンプルなものですが)です。演奏自体はマジメなものながら、伝統や教則に物怖じしない軽みや遊び心が感じられます。それが若さなのかもしれません。ヘッドフォンで聴くと、ステレオ効果がバッチリ。変な言い方ですが、ピアノのようです。解説付き。なんと珍しいことにFolkwaysの白ラベル。
当時20代の若きギタリスト二人によるラグタイム・ピアノ・ミュージックのギター二本による解釈。考えようによってはライ・クーダー「Jazz」の先鞭を付けたとも取れるアプローチ(シンプルなものですが)です。演奏自体はマジメなものながら、伝統や教則に物怖じしない軽みや遊び心が感じられます。それが若さなのかもしれません。ヘッドフォンで聴くと、ステレオ効果がバッチリ。変な言い方ですが、ピアノのようです。※解説付き。Folkways白ラベル。緑色ジャケット(色にヴァリエーションがあるようです)。解説書付き。レコの取り出し口をテープで補修。あまりコンディションはよくありませんが、針飛びは有りません。
ガットギターを爪弾きながら、ほんのりとした優しい口ぶりで優しい歌を紡ぐフォーキーなSSW。本人執筆のライナーにはコロラドのアスペンやマサチューセッツのペパーレルなど歌の舞台となった全米の都市が記され、また60年代半ばから旅と共に歌を作ってきたこともメモされています。軽い足取りを思わせる音楽の身のこなしが印象的です。A4終わりからA5頭にかけて軽い周回ノイズ。