このアルバムはヘッドホンでお聴きください。元祖サラウンド録音として名高い(現在はほとんど廃れてしまった)バイノーラル・ステレオの効能を証明するためのプロモーション・レコードです。ヘッドホン内360°から音が聴こえます。オーディオ雑誌「Stereo Review」による制作。A面は街や自然の音。B面が音楽。冒頭の2曲がラウンジ感大。その後はクラシック。レコード文化って独創的だったんだなあと心から思います。ややソリあり。
先駆的な録音技師エメリー・クックの主導で、50年代に良質な音響作品やフィールドレコーディングを数多く残したCookレコードからのオーディオチェックレコード。電気的に変換したキーボード(?)から発する低周波音、高周波音などを収録しています。ラベルが通常のLPよりも半径2センチほど大きなものを使用。付属のブックレットも白と黒のデザインで統一(真ん中に折れ目あり)。高い美意識によるマッドな音響へのこだわりが伝わってきます。ただ信号音を聴いているだけなのに緊張してしまいました。※試聴音源は省略させていただきます。
49th State レーベルの演奏には、どちらかというとフォークっぽいタイプのものが多いのですが、この作品はいい意味でワイキキのショービズの香りが匂う演奏です。全曲がスチールを交えるコンボ。とはいえヴァイヴやピアノやヴァイオリンがメロディを取るなど、多彩なリード楽器でメロディが演奏されます。演奏者が無記名なのですが、もしかすると著名な方なのでしょうか。※ややサーフェイスノイズあり。ジャケ上部、半分程断裂。コンディション表記EX+は、そのためです。表裏のダメージは、経年劣化のみです。
6歳児までの音楽情操教育を目的として制作されたレコードです。どうやら付属の本と一緒に楽しむものらしいのですが(一曲ごとに対応する本のページが書いてあります)、残念ながらそちらは無し。子供コーラスから大人の歌う歌まで、短いオリジナルソング、世界のわらべうた(?)など全21曲を収録。「I'm Sam The Spaceman」にやられました!※裏ジャケでコーティングの剥がれあり。
名もないスタジオプロジェクトによる60年代のクラブサウンド! サッチモの物真似があったり、スティールパンがあったり何だか落ち着かない内容ですが、B面の「Sweet Sugar」というボサノヴァを聴いて目がパッチリ覚めました。続く「Every Day Is Ladies' Day」というメレンゲのアレンジもかなりヘン。インチキなスカ風「Moniwop」も! いい加減さが吉と出た好盤!
60年代のアメリカのグルーピーたちの間で交わされていた会話を収録したリアル・ドキュメンタリー盤。スラングを飛び交わせる口の悪い彼女たち、今は何をしているんでしょうね。「Kinky」「Randy」「Puny」「Piggies」「Goof」「Slaggy」…さて、あなたはいくつわかりますか? プロデュースはアラン・ローバー。当然ながら海外の方が高値アイテムです!
Capitolレコードが世界の音楽を紹介するシリーズの、ごく初期のレアな一枚。現在は共和国として独立しているコンゴが、まだベルギー領だった時代のアフリカンポップス(?)を記録したレコードです。ルンバのリズムが多かったり、フィドルが聞こえる曲もあるなど、南米からの影響も見られますが、反復の中から豊かなニュアンスを見いだしていくこの時代のアフリカ音楽の良質な部分がうまくとらえられています。激しさよりも、おおらかな滋養がたっぷり。タジ・マハールやライ・クーダーがこういうレコードを聴いていたんではないかと、思わず想いを馳せてしまいます。
ディズニー映画「わんわん物語」のオリジナル・サントラは1955年Deccaからリリースのレア盤です。そこではペギー・リーが数曲を歌っているのですが、このDisneyland盤ではそれらの楽曲はすべて再レコーディング。歌手の名前のクレジットが無いのが残念ですが、ドリーミーな「La La Lu」スインギーな「He’s A Tramp」エキゾな「Siamese Cat Song」など楽曲の雰囲気は変わっていません。ワンコたちの大合唱で有名な「Home Sweet Home」は映画からそのまま収録!
誰が言ったか“オールドスクール・カラオケ”と。 ずらり並んだ60年代ヒッツ(66年頃か)。Mamas & Papas、Lovin' Spoonful、Rolling Stones、Johnny Rivers、Beach Boysなどなど。彼らのヒット曲をオリジナルに近いアレンジでお送りします、というところがポイント。Steve Douglasの片手間仕事ながら、歴史的価値は結構あります。※選曲は「California Dreamin'」「Time Won't Let Me」「Soul And Inspiration」「Walkin' My Cat Named Dog」「Sloop John B」「Kicks」「Secret Agent Man」「Daydream」「Satisfaction」「Sure Gonna Miss Her」※歌詞ブックレット付き(右上にンチホールが空いています)
「セサミ・ストリート」の音楽スタッフが、1971年に立ち上げた新たなエデュテインメント番組「The Electric Company」のサウンドトラック。「セサミ」の名曲を数多く手がけたジョー・ラポソが作曲に全面的に参加。アニタ・カー・シンガーズを思わすコーラス・グループが、キャッチーなナンバーをたくさん歌ってます。
ニッケル(5セント)を入れるとオルゴール式の演奏機会から流れ出す楽しいメロディ。時代と距離を置いて冷静に聴いてみると、それは機械的なんだけど微妙に調子っぱずれで、たまらなく不思議な音色なのでした。NYの謎多きレーベルGolden Crestの“コレクターズ・シリーズ”。どういうコレクターなのか理解に苦しみますね。でも、そこが最高!
スパーキーくんの使っているピアノがある日突然しゃべりだし、クラシックの名曲をひとりでに奏で始めました。ピアノと仲良くなったスパーキーは、一躍、天才ピアノ少年となり、有名になるのですが…。ピアノの声はSONOVOXという装置を使い、モジュレイターのような手法で吹き込まれたもの。子供SFの雰囲気すら漂うストーリーレコードの古典。音楽担当はビリー・メイ。SP3枚組、10インチと時代ごとに商品化され、この12インチ・アナログが最後のリリースです。※曲名がないので試聴音源タイトルは割愛します。
ディズニーの古典アニメ「白雪姫」から生まれた名曲をフランス語と英語で楽しみましょうという企画アルバム。一曲ごとにフランス語→英語の順で進みます。歌詞も載っているので勉強にもなります。フランス版の方がストリングスも艶やかで、歌もかわいらしい気がしますが、いかがでしょう? 「Whistle While You Work」は英仏ともにキュート!※かわいいディズニーランド・レコード内袋付き!
エデュテイメントというジャンルに属するレコードです。先生役のお兄さん、お姉さん、そしてこまっしゃくれたチルドレン・コーラスが、いろんな子供ソングを歌います。「Acting Out The ABC's」という意味は、歌いながらアルファベットの格好して遊びましょう、みたいなこと。ベイビーシッターズあたりが好きな方にもオススメ。
80年代に一世を風靡したエアロビ・ブームにディズニーも便乗! ミッキーやドナルドと一緒にエクササイズして、ゲット・ヘルシー! ディズニーの名曲をエクササイズ用にディスコメドレーした「Mousercise Medley」や「ジャングルブック」の人気曲をエイティーズ・リメイクした「I Wan’na Be Like You II」などを収録。実はメロディもアレンジもイイ曲なのがB-2「Pig Out」!※ディズニーの人気キャラたちが踊る振り付けブックレット付。